「谷町2丁目」交差点を西に曲がって会場付近に到着。安い駐車場を探して会場の周りをグルグルと5周ぐらい廻ってだんだん離れていったがチョット駐車料金の安いパーキングに停めた。
会場に入ったのは13時20分ごろ。すでに総刺繍の涅槃図の前に人だかりができていた。法明寺の娘、村史の会の白川氏、檀家総代清原さんの顔があった。一頻り涅槃図の解説されて一段落したところで鈴木先生にご挨拶。
ガラスケースの向こう側には掛け軸が掛けられていて見慣れた「あのお軸がこの一幅?」と見まがうほどに並べられていた。
定時の14時30分からハンドマイクを持って先生の全展示品についての解説がはじまった。
大阪市平野区喜連の一寺院、法明寺所有の下別時関連仏画群や全国でも珍しいと解説された「九曜星」の内の8体(1体は行方不明)の木彫りの仏像など20数点が一堂に会して見られるのは多分今回が最初で最後。
数人ご挨拶した中にはチラシを貰って来たという人もいれば、9月22日の朝日新聞の記事を読んで来たという方もおられた。
今回の展示品の解説書が出来ているというので30冊増刷を頼んだ。「喜連村史の会」代表の白川氏と「環濠喜連まち研」会長天野氏には贈呈することにした。
先日の台風21号で被害にあって修理もままならないところに、展示期間中の10月1日は台風24号がまたもや大阪を直撃すると予報されている。
今年喜連のイベントは【第4回喜連灯火の夕べ】が雨で中止。地蔵盆も中止、そして今回と天候に恵まれてない。今日は晴れてたし六日間あるので全滅ではないが、、、、
会場で生国魂の真言宗青蓮寺住職で大阪密教美術保存会会長の玉島興雅氏と名刺交換、2014年「下別時関連仏画群」が市有形文化財に認定された前後を記事にした私版「瓦版 法明寺ニュース」をお持ち帰りいただいた。上六の数珠屋さんのお嬢さん?を紹介してもらった。名刺の創業150余年と書かれた屋号が読めない。名刺の裏にはひらかなで「あさん堂」と書かれてた。