ほうじん 【法人】
自然人以外で、法律上の権利義務の主体となることができるもの。一定の目的の下に結合した人の集団あるいは財産についてその資格が認められる。公法人と私法人、社団法人と財団法人、営利法人と公益法人と中間法人、外国法人と内国法人などに分類される。・・・三省堂「大辞林」より引用
要約すれば、いわゆる「人間」以外で、「人」として権利義務を認められた存在とでもいうのでしょうか。
何が言いたいのかというと、普段何気なく使ってる言葉ですが、改めて読むと「法人」も「人」なんだな、ということです。
最近、首から肩にかけての痛みと闘ってますついでに右手先にはしびれもある状態。
この症状は、行きつけの接骨院や紹介された病院の話では「頸椎症」なんだそうです。
なんでも、頸椎の間が押しつぶされて椎間板がはみ出してるだの、神経を圧迫してるだのと言われております。
そして頸椎症の原因は「姿勢の悪さ」。
猫背で顎が前に出ている姿勢でPCに向かってるから、首に折れ曲がるような負担がかかるから椎間板が押しつぶされてる、ってのが診断です。
日頃の運動不足も祟っている気がします。
一朝一夕に治るような症状ではなさそうですが、治すための努力は惜しまずがんばります。まずは姿勢からかな
そう考えたときに、「法人」も一緒だな、と思いました
診断士にも深く関わる営利法人である中小企業はその最たる例。
経営状態が芳しくない、社内の空気が悪い、破たんしている。こういう症状には必ず原因があって、法人としての「姿勢」がどこかおかしいのでしょう。
法人の「姿勢」というと、経営方針からコンプライアンス、人材育成など、企業活動に関わるすべての事由のことだと思います。
「人の身体」に異常があるときは必ずその原因がある。
それは「自然人である人間」も、「法人である企業」も一緒。
それは長年蓄積されたものであるほど、一朝一夕に治すことは難しいかもしれない。
なってしまったものはしょうがないけど、治す努力は必要。
さらには普段からの「姿勢を正す」努力はもっと重要。
人間も企業も、どんなに症状がひどくても最善の努力を。
そして、「不治の病」にかかる前に、日頃から「姿勢を正し」ましょう
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