プロ野球キャンプインが始まりましたね。
私の愛する中日ドラゴンズは高木新監督を迎え、OBコーチで組閣し、出戻りベテラン選手も招き入れて2012年シーズンをスタートしました。
落合前監督が残した素晴らしい戦績を継ぐ高木新監督は大変な事だろうと思います。
勝って「落合遺産があるから当たり前」、負けたら「それ見たことか」となることが明らかですから。
私は落合前監督のすべてを称賛するつもりはありませんが素晴らしい指揮官だったと思っています。
ただ、高木新監督になっても中日ドラゴンズであることに変わりは無く、野球スタイルが変わっても変わらない応援をするつもりです。
・・・そのつもりでした
なぜ過去形?
その気持ちがぐらつくことがあったからなんです
私は中日ドラゴンズの公式ファンクラブに入会しております。
昨日、今年の会員証と会報誌が届いたのですが・・・・目を疑いました。
公式のファン会報誌に、「ファンに感謝を」というタイトルで落合前監督の批判記事が掲載されている・・・!
「落合前監督はファンを置き去りにしないと勝てないとでも言わぬばかりの態度」などと・・・。
自分は聞いたことないが落合前監督が一言でもそんなことを言ったんだろうか?
あれほど「勝つことが最大のファンサービス」といって実際に勝ってきた監督が今までいただろうか?
人間だから好き嫌いはしょうがないけど、前監督の批判を自前の公式なファンの会報誌に書くだろうか?
しかも書いた人間は、前公式ファンクラブ担当だとか(T_T)/~~~
ファンクラブがこういう感覚の人間で運営されていて、こんな記事を誰も止めようとしないなんて・・・
怒れるやら悲しいやら、生まれて初めて、ドラゴンズファンをやめようかと考えてしまいました。
ナゴヤドームに人が入らないのは、監督だとか、勝敗だとか、スター選手だとか、そういう次元じゃないところに問題があるように思えてなりません。
中日ドラゴンズは、讀賣、阪神とともに伝統ある球団。
そして、中京圏では唯一の球団であり、親会社は地域シェア70%の新聞社。
OBコーチ(実績<縁故)の採用・・・
「ファンサービス」といいば聞こえはいい。
でも私は、老舗企業や寡占企業にも見受けられる、自助作用の働いていない澱みを感じてしまいました。
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