『ファンと共に』のスローガンの元、勝率では好調の中日ドラゴンズ。
しかしながら、ナゴヤドームの観客数が相変わらず低迷しており、先日の巨人戦では、3連戦とも28,000人程度の観客数。ナゴヤドーム巨人戦では過去5回しか例のない30,000人割れだったそうです。
これはもう目先の勝ち負けとか、監督の人気だとか、そういうレベルの話ではないように思います。
中日ドラゴンズというプロ野球チームがショービジネスとして成立するためには、「お客様」に対してどうあるべきか。
あえて、「ファン」ではなく、「お客様」という言葉を使わせていただきます。
なぜなら、売る側である球団側が「ファン」という言葉を使うこと自体に、思い上がりを感じてしまうから。
したがって「ファンと共に」のスローガンにも違和感を感じております。
一般企業にとって自らの商品・サービスの利用者は「お客様」であり、「ファン」という言葉は売り手が買い手に対して使う言葉ではなく、買い手の意識の問題だと思います。
「ファン」ではなく「お客様」。
ここの認識から改めることが、中日ドラゴンズ改革の第一歩のように思えてなりません。
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