本日もご訪問頂き、誠にありがとうございます。
今日は、私の人生には無縁だと思っていた断捨離についてです。
断捨離にはかなり否定的だった
正直に言うと、断捨離については、私自身は否定的で、私の人生において無縁のものと思っていました。
せっかく手に入れたものをなぜ捨てる必要があるのかとそれに関する記事や情報を見る度にその意義に疑問を持っていました。
まさにアンチ断捨離です。
なぜそこまで思っていたのかと振り返ってみると、祖母から父に受け継がれた「もったいない」精神が脈々と私の頭にも受け継がれていたからと気づきました。
物に囲まれていることこそが安心であり、豊かだと思っていました。「一見不要なものでも後で何かの役に立つから取っておいた方がいい」と叩き込まれ、幼少期は勝手に物を捨てようとすると父に怒られたりもしました。
そんなわけで私の中にも長年、「物を捨てる」のは本当に壊れたり、ゴミに限られたものとなっていました。少しでも正常動作するものを捨てることは御法度だったのです。
明治生まれの祖母から父に受け継がれた精神ですが、考えてみれば、日清、日露、第二次大戦を始めから最後まで生き抜いた祖母、そして敗戦後、その焼け野原状態の中で生まれた父。
圧倒的にものがなかった時代でした。「もったいない」はそうした時代背景があったからだと推察します。
そんなわけで使えるものを捨てようとすると、よく怒られたものです。家の中ではよく「もったいない、まだ使える」が頻繁に飛び交っていた記憶があります。
そうこうしているうちに私の潜在意識の中にも「物がないと不安」というルールが書き込まれました。
断捨離を決心させたもの
そこまでして断捨離否定派だった私がなぜ今回断捨離するに至ったかというと、やはりこの脚です。
歩けないほどに骨格を歪めた原因の一つに、30年来のベッドにあるということがわかりました。マットレスはもちろん、ベッド自体にも歪みが生じていました。もともと姿勢が悪い上に、この状態で寝ていたたため、骨格の歪みがひどくなったのです。
いよいよベッド変えないといけないかなぁと思っていたところで、小林正観さんの本にも書いてありました。
物を8割捨てるべし。
クローゼットの中も占有率を3割にとどめるべし。
運気が下がる、思考に余計なものが入ってくる、不衛生になる、掃除をしなくなる、結果、家族全体の健康が損なわれるなど理由が書いてあり、いいことは何一つないようでした。
確かに物を増やし、悪いベッドで寝ていたことで現に健康を害しました。奥さんも子供も骨格が歪み始めていて、身体の不調を訴え始めている。
そこでまず、ベッドを捨てようと決意しました。
これを決めると、物を捨てるハードルが格段に下がります。
「まだ使える物」から「一年以上使ってない物」もしくは「長年使ってくたびれている物」という具合です。
そんな基準で運気も下がるし、どうせなら他も…と家中を見回してみると…
出るわ出るわ、使ってない物。
物、モノ、ものだらけ。
何なら壊れているものもありました。
ひどいですね
正直に言うと、引き寄せの法則実践にあたり、「断捨離」というキーワードはそこかしこに出てきており、「手放さなければ、手に入らない」というワードも何回も見ました。しかし、アンチ断捨離派の私は、半ばこの項を「意図的に」スキップしていました。
そしてようやく昨日、断捨離が一旦完了致しました。まだまだ余地はありますが、それは少しずつやっていきます。
健康を害して初めて気づく断捨離の大切さ、ということで、明日は具体的に断捨離をどのようにしてやったかをお話できればと思います。
ちなみに断捨離しようと迷っている方、真っ最中の方への素晴らしい応援歌です
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました
いつも訪問くださる方、いいねしてくださる方、フォローまでして下さる方々へ心より感謝致します🙇
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます