泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【32】引き寄せ実践2ヶ月経過

2023-04-30 08:24:00 | 引き寄せ

こんにちはニコニコ


引き寄せ習慣を始めて約2ヶ月が経過しました。

ここまで自身に課したルーティンは1日も欠かしておりません。


と言っても辛いと感じることはなく、むしろやればやるほど楽しくなってくるので、物足りなくなってルーティンがどんどん増えていますてへぺろ



ということで、自身の学習の記録として、アウトプットとしてこの場をお借りしてきたわけですが、今回は今まで失敗していた引き寄せの取り組みとは違い、様々な試みを導入しています。



今まで何度も引き寄せに挑戦してきましたが、今回は初めてきちんと引き寄せ習慣をやっているという感じです。





思い起こせば、今までの私の引き寄せといえば…


本を読む→願う→願う→願う→疑問を抱く→本を読み直す→願う→ 状況変わらず、あれ?凝視




一時的に気分は良くなった気になりましたが、すぐに「いつもの」イライラする日常に引っ張られていい気分は台無し。その感情に引き寄せられて、悪いことばかり起こる。そしていつしか引き寄せを意識しなくなり、「いつもの」日常に沈んでいく。





これまでの私の引き寄せの問題点



■ 本を斜め読みして「願い」だけに集中

 あーはいはい。気分を良くして「〇〇が欲しい」と願うってことね。あとは手放す。忘れるってことね。意外に簡単じゃないか。

 → 数日も経たないうちに「あの願い、どうなったんだ。いつ叶うんだ?」などと考え出す。



■ 引き寄せで、最悪な人生からの一発逆転を狙う

 とにかく引き寄せを実践すればこのサイアクな現実とオサラバできる!夢のような世界が待っているんだと、一発逆転を狙う。しかも短期間でそれができる思っている。



■ アウトプットせずインプットと思考ばかり

 引き寄せとは…いい気分になる、〇〇になる、自分は〇〇だ(自己暗示のつもりでブツブツいう)。

叶った時はこんな感じかな?あ、でもこの願いの場合はどうなんだ?などと考えることばかり。


本を読むだけで手を動かしたり、実際に行動することは一切しない。何なら本に書いてある「ワーク」すらやってない



■ 自分の感情や思考の流れを意識していない

 今自分はどういう気分なのか、その原因について客観的な視点で見ることをせず、ただ喜怒哀楽の感情や思考に身を委ねる。「あー、イライラする!」「何てこんなひどい気分なんだ!最悪だ!」「こんなひどいことが起きてるのにいい気分になんてなれるわけないじゃないか!」



■ 自分の言葉に意識していない

 思いのままに愚痴、不平不満、文句、悪口、泣き言ばかり。周りに八つ当たりしたり、他人や環境のせいにして自分の波動の低さを自覚していない


■ 感謝しない

 やってもらっても嬉しい、ありがとうとも言わず、思わず、当たり前だと考えることが多い



■ プロセスを考え始める

 これが叶うとしたらこういう方法しかないよな…。本当に今の環境でこれが叶うってことあるのか?どうやって? など



■ 引き寄せの法則に疑いを持つ

 思った通り、引き寄せられず、やっぱりおまじない程度か?スピか!?全然思った通りになってないぞ!やっぱりできる人にしかできないものなんじゃないか!?などと引き寄せに対して文句を言い出す。

→ 実は悪い方に引き寄せが見事に大成功していることに気づいてない


とこんな感じでした。リストアップしてみると、本当にひどい驚き

願うものを引き寄せられるような要素が皆無だということがよくわかりますね魂が抜ける



10年以上もこんな感じで、しばらくやってはやめ、またしばらく経ったらまた始める。やはり一時的な高揚感しか得られず、またやめてしまう。典型的な悪い自己啓発本マニア化していました。



今回は、歩行困難状態に陥ったことで自己を見つめ直した結果、引き寄せの法則に入るも何も、そもそも基礎トレーニングが必要であると気づきました。


現在の私の引き寄せ活動というと、実は「〇〇がほしい」とか「〇〇になりたい」など、具体的なものや状態を願うことを一旦やめています。


より実践的に手を動かしながら、アウトプットしながら引き寄せを考えていくとそもそも願うこと自体何か違うんじゃないか、と思い始めたからです。


明日はその辺りをまとめてみたいと思います。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ



【31】日々に感謝する - 六方拝について

2023-04-29 07:28:00 | 引き寄せ

こんにちはニコニコ


今回は私のルーティンの一つである「六方拝(ろっぽうはい)」についてご紹介できればと思います。


仏教の教えということですが、六方向に対して感謝をするというものです。


六方とは「東西南北」に「天地」を加えたものです。座っていても立っていても問題ありませんが、それぞれの方向へ手を合わせ、私は3度づつ「ありがとうございます」と唱えております。



方角によって意味があり、感謝の対象が変わるそうです。「ありがとうございます」はその人たちに向けて行います。


以下、各方角の意味と私なりの解釈も記載します。



① 東:親、ご先祖様、子々孫々へ

 → 東の方向へ感謝を述べます。自分のルーツ、そしてそれに続く人たちへの感謝です。


自分が今ここに生きていることに感謝するイメージでしょうか。



② 西:家族、親類、兄弟

 → 西の方向へ親族に向けて感謝します。より近しい人たちへの感謝ということですね。


共生への感謝というイメージです



③ 南:目上の人(先生、上司、メンター、師匠など) 、そして「嫌な人」です

 

→ 南の方向へ目上の方に対して感謝をします。そして、何と自分にとって嫌いな人に感謝です。


何で!?と思うかもしれませんが、嫌な人というのは、自分のために「配役」された人と考えられるからです。


何のために配役されているかというと、自分の成長のためです。すると、先生や上司などと同様に、自分を成長させてくれる存在の一つということになるでしょう。


従って、南は自分の成長への感謝ということでしょう。



④ 北:友人、同僚、知人

 → 北の方向へ、親しい他人への感謝です。自分一人では生きていないということを自覚し、いつも誰かと支え合って生きていることに感謝するイメージです。



⑤ 天:宇宙、星、太陽、月

→ 天(天井)に向かって、宇宙や太陽、星々への感謝をします。地球という自分たちの船を成立させてくれているものへの感謝です。北の方角とも似ていますが、こちらの場合はひいては、自身の存在、魂そのものへの感謝というイメージでしょうか。



⑥ 地:地球、動植物、自然

地面に向かって地球と自然への感謝をします。人間が豊かに生きていくために頂いている命や恵みに対して感謝ということです。


各方角における感謝の対象は以上の通りですが、イメージは個人によって様々だと思います。


「〇〇さん、いつもありがとうございます」


とある特定の個人に対してでもいいと思います




特に当たり前と思っていることに対して感謝を忘れないように生きていきたいものですね。


そして、続けることで心の平穏を得ることができると思います。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ



小説を応募してみた

2023-04-28 10:27:00 | その他

こんにちはニコニコ


昨日4月27日は、一粒万倍日ということで、何か始めようと思い、考えた末、小説を応募してみることにしました。


長いので、リンクのみ貼らせていただきます。


※ noteのアカウントがなくても閲覧、いいねして頂けるので、よろしければご覧頂けますと幸いでございます。





続きは近日中にアップいたします。


いつも閲覧、いいね、フォロー頂き、本当に感謝致します爆笑


【30】苦労は報われない、でも努力は報われる⑤

2023-04-28 07:11:00 | 引き寄せ
こんにちはニコニコ


前回までお話は、苦労についてでした。

私の中の定義にはなりますが、まとめると




苦労とは




1. 自分にとって嫌いなこと、苦手なこと、適正でない事柄に対して取り組み、苦痛やストレスを感じている状態



2. わかりやすく心身がストレスを感じている状態なので、すぐに別の方法を模索するか、別の道を探すタイミングであることを教えてくれている。



努力しているにも関わらず、達成感もない、成長もない、ただただ辛いと感じる場合、それは苦労であって、自分にとって「適していない」ということです。



苦労状態を我慢し続ければ、どんどん不幸になっていき、やがて心身共に崩れることになるでしょう。やむを得ず、そのまま苦労状態を続ける場合は、他にやりたいものと並行してやるなど、注意して付き合う必要があるでしょう。




 ​好きこそものの上手なれ




このことをやっているといくらでも時間が溶けていく。どんなに難しい状況になっても却ってワクワクしたりする。この分野であれば全てが成長につながり、前進していると思える。



そんな分野があるならばあなたはそのことに対して才能があるということでしょう。



そしてこれこそが最高の才能であると言えます。




好きなことならば、他人から見て大変な仕事に見えようが、苦労しているように見えようが、本人にとっては、ただ「好きなことをしているだけ」です。



多くの成功者と呼ばれる人たちは、膨大な時間を仕事に費やしていますが(実際の作業をしているしていないに関わらず)、彼らは苦労だと思っていません。「遊びみたいなもん」とか「仕事というか好きなことやってるだけです」などと平気で言ったりします。



もちろん、その仕事は決して遊びではないにも関わらずです。好きだからこそ続けられる。「情熱」や「信念」と言い換えることもできると思います。



何か他人の役に立ちたい



何かを変えたい



このアイデアならきっと人を幸せにできる



この分野なら自分の能力が最大限発揮できる




そう言った信念と確信が確固たるモチベーションとなり、いかなる苦境にあっても失敗しようと、先が見えなくとも、全力で前向きに行動し続けられるということでしょう。




成長し続けること



諦めないこと



行動し続けること




これらを苦労と思わずにやり続けることができる。これが正しい努力ということでしょう。




私の場合は、自分の能力が英語やITとは別のところにあるとわかっていたにも関わらず、それでは食べていけないと鼻から決めてかかったために、その能力を使うことを選択肢から外してしまっていました。これが大いなる間違いでした。



今は自身の好きと能力に沿った行動、つまり「物書き」を続けています。そしてそれは今までにない達成感とワクワク感、そして充実感があります。毎日かなりのノルマとルーティンを設定していますが、全く苦になりません。



また、今でも生活のため、英語とITの仕事は続けていまが、不思議なことに、別枠で本来の能力である「物書き」を「仕事」としてやっているので、業務内容は変わらないのに、嫌いだったこちら方でも圧倒的にストレスが軽減されています。これは軸足が自分の「好き」にあるからだと思います。



つまり、「物書き」が本業!今まで本業だったITが「副業」という感覚です。もちろん、お給料は「副業」で頂いているわけですが、それも「本業」を支える一部だと思うと、そこにモチベーションが生まれます。


長くなりましたが、好きなものへの「努力」は楽しいものであるということをお伝えしたいと思います。楽しいからこそ続けられ、きっと報われる日が来ると思います。


本日もここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ





【29】苦労は報われない、でも努力は報われる④

2023-04-27 09:00:00 | 引き寄せ

こんにちはニコニコ


今回も私自身の経験も踏まえて、「苦労」と「努力」について考察していきます。


前回のお話。




私が大学卒業時にした選択には誤ちがありました。



1. ないものねだり


嫌いな英語とITを一網打尽にしてやろうしてシンガポールでIT企業でキャリアをスタートさせましたが、結果、苦労すれども伸び悩み状態。そもそも大嫌いなので、情熱がなく少しでも避けようとするので当然です。



2. 苦労すればその先に明るい未来があると信じていた



それでも苦労すればいいと思っていました。ところが、苦労は苦労であるだけで、人の何倍も踏ん張りが必要である割に、成長の度合いも小さい。更にどこまで行っても嫌いなものなので、成長の先に更なる苦痛(苦労)が待っています。つまり、苦労は報われないのです。




苦労は、道を変えるきっかけを教えてくれているものであって、耐え忍ぶようなものではない。




苦労しているということは、自分にとって何かが間違っています。これに早めに気づき、方法を変えるか、道そのものを考え直す必要があります。


苦労自慢することは、単に「自分のやってることって間違ってるんだよ」と言っているに過ぎないということです。


私はそこを履き違え、耐えに耐えた結果、嫌いな道から抜けられなくなり(キャリアパスが「英語+IT」で構築されてしまったため)、次々と課題が出てきました。その度に苦痛となったのです。




やがて身体を壊す




早めに修正しなかったために、ストレスがたたり、心身を壊しました。ノイローゼ、軽度の鬱、そして椎間板ヘルニアからの歩行困難状態です。

苦労の先に待っているのは、希望でも何でもないのです。





 ​若いうちの苦労は買ってでもしろ



と言いますが、苦労はよくないと申し上げてきました。ではこの言葉って何なの?となります。


好きなこと、得意なこと、能力を活かせる分野というのは、意外にわからないものです。自分のこととなれば尚更です。だからこそ「自分探しの旅」に出てしまう方もいらっしゃるでしょう。




子供の頃に「あなたに夢は?」とか聞かれ、


中学高校の時に進路希望調査で「あなたは何がしたいのですか?何になりたいのですか?」と聞かれて頭を悩ます。



家業がある方、特殊な能力や経験のある方は別ですが、学生時点でそんなこと聞かれたって、わからない人の方が普通です。



人間やってみなきゃ何が好きか得意かなんてわからない



頭で考えていても自分に何ができるか、何が得意なのかはわかりません。とにかくやってみるしかないのです。手当たり次第にやってやっと見つかるようなものです。


しかし、年齢を重ねれば重ねるほど、抱えるものも多くなったり、体力気力が落ちてきたり、または社会的にチャンスをもらえない、という状況も出てきてしまうでしょう。容易に道を変えられなくなります。


その点、失敗しても容易にリカバリーできる若いうちに多くの経験をしておけば、その中で自分を知ることができる、つまり自分の得意不得意、好き嫌いがわかるはずです。ポジティブな分野が分かれば、それに基づいて、職業なり生き方なりを決めていくことができるのです。


経験豊富な年長の方々であれば既に自分の得意不得意、好き嫌いはある程度見えているのではないでしょうか。


それでも見つからないという場合は、習い事やワークショップなど少しでも興味を持てるものを見つけて、手を動かしてみると何か見えてくるかもしれません。



さてここまで散々苦労は続けても報われないというお話をしましたが、続けると報われるものがあります。




それは




努力




です。


それでは、報われる努力とは何なのか、次回こちらを考察してみたいと思います。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ