こんにちは
ご訪問頂き誠にありがとうございます!
現在、大石洋子先生のテキストで潜在意識の書き換えワークをやっておりますが、本日は「私が過去に引き寄せた」中で重要な物についてお話させて頂きます。
何となく欲しかったもの
高校から大学入学したての頃、漠然と「作家になりたい」と思っていました。実際にそのための大学に入ります。
同時に、作家といえばやはり万年筆だろうと。そんなふうに思っていました。
今ならモンブランのマイスターシュテュックは持ってみたいなぁ、インクは純正のこれで、といった具体的なイメージがあります。ですが、当時はおもちゃのような万年筆を多少使った経験があるくらいで、高級万年筆ともなれば文房具屋でケースに入っているのをチラッと見たくらいのもの。
触ったこともなければ、どのメーカーが良い、型番は?など詳細な情報は持ち合わせていません。ただ「お高い」というイメージしかありませんでした。
実用性も関係なく、持っていれば「ステータスになる」、「カッコいい」のだろうという程度の動機しかない。
やがて大学でレポートや脚本を書く頃にはすでにパソコンで書くのが当たり前でしたから、ほぼ手書きすることはなくなり、筆記具自体の存在も忘れていました。
たまに大学の講義で万年筆を使ってノートしている人を見かけて、「あ、そういえばあれ欲しかったな」と思い出す程度。
そんなこんなですっかり「万年筆が欲しい」ということすら忘れていました。
その後、5年の刻を経てこの高級万年筆を引き寄せることになろうとは思ってもみませんでした。
高級万年筆を引き寄せてしまう
もうすっかり万年筆のことなど忘れていたまま大学院へと進み、日夜パソコンで修士論文を書いておりました。それを前期過程終了時に提出したわけですが、これが何と学内の最優秀賞を受賞。
受賞自体予想してませんでしたが、問題はその副賞です。
これです!
ペリカンのスーベレーンM800
紛れもなく高級万年筆であり、私が過去に文房具屋のケースで見かけた中にももちろん入っていたものでした。これを5年の歳月を経てようやく引き寄せたのです。
この時の状況を引き寄せとして考えてみると、以下のようになっています。
▪️ 作家だったらやっぱり高級万年筆を持っているんだろう。持ってみたいなと思う
→ 願望
▪️ 手に入れて「作家」気分に浸る自分を想像してニマニマしていた。
→ 未来の創造/ 実際に手に入れた時の感動を味わう
▪️ 原稿用紙の上に載る高級万年筆、書いている自分というベタなイメージに憧れる。
→ 具体的なイメージング
▪️ 価値や値段、スペックも把握せず、「高級と言っても筆記用具なので、誰かくれるだろう」と思っていた。
→ 細かいプロセスを気にせずに、執着していない
▪️ おそらく親とか偉い人からもらうのだろうと思っていたので、そのときの感謝の予行演習を軽くしていた。
→ 予祝と感謝 / 手に入れた瞬間の具体的イメージの創造
▪️ その後、欲しいと思っていたことはもちろん、パソコンで文字を書いていたこともあり、高級万年筆という存在すらすっかり忘れていた。
→ 手放し
当時、「引き寄せ」の「ひ」の字も知りませんでしたが、こう振り返ってみると完璧に引き寄せの手順に則っていたのですね。
5年もかかったのは、「引き寄せよう!」という意識がなかったため、毎日引き寄せのプロセスを実践していなかったからですね。
しかしながら、「こんな高いもの手に入るわけない」、「どうやって?」などと否定することもなかったため、少しずつ潜在意識に書き込まれていった結果、引き寄せが成功したのでしょう。
ということで、結果的に幸運にも私の手元に来て頂けました。ありがたいことです🙇♂️
ところが…
肝心の使い方がわからずお守り代わりに
それまでカートリッジしか使ったことがなかったので、インク吸入の仕方がわからなかったのです。説明書を読んでも、何だか失敗して壊しそうだし、液漏れしそうで怖いなと思ってしまい、長らく使用せずに「作家のお守り」としてただ持っていることに
まさに「宝の持ち腐れ」でしたが、何十年も経ってようやく手書きする機会も増えたこともあり、正しく使用できるようになりました。
今では完全に「頼もしい相棒」です。
インクを充填する時が至福の時。ペンの銅軸にインクがつかないようにするのに気を遣います。
万年筆の命ともいうべきペン先を水に浸けて洗浄します。残ったインクが水に溶ける姿は本当に癒されます。なぜか、洗浄用のコップは「しまじろう」…
そんなわけで、この万年筆を使う度に引き寄せの法則のプロセスを思い起こさせてくれます。そういった意味でも私にとっては特別な物ですね
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました
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正面ゲート
門の中に、ミッキーマウスが
羽ペンを使っています。
弊社の、イタリア製羽ペンです。
羽ペン🪶