引き寄せ習慣は2ヶ月が経過し、以前とは世界(の見え方?)が変わり始めている気がしています。前回はどうにも気が晴れない原因を探っていったら、結局「自己肯定感の低さだった」というお話でした。
そしてこれは他人様の迷惑にもなるので、もうやめました。その方が自分も周りもみんな幸せです
それでも気が晴れない時がありました。
どうにもモヤモヤするのです。
また観察してみるとまた一つわかって来ました。
自分の人生の目的が定まらない
未だ自分の道が見えなかったのです。前の回で書かせて頂きましたが、お給料をいただいているお仕事は元々大嫌いだったものの克服という荒療治で始めたことでした。そうこうしているうちに、そこでキャリアが固まってしまい、今や抜け出したくても抜け出せない状態。
元々は自分って何が好きだったんだっけ。
何がしたかったんだっけ。
今思えば、この答えは最初から決まっていました。「物を書くこと」です。
自慢でも何でもないのですが、小さい頃から文章でもって一定の評価を頂いて来ました。そのための大学も出ています。にも関わらず、それを選択肢から外していたということです。
食べていけないよね、ってことで。
自分でそう勝手に決めて、やりたくない仕事を選んで続けて、結局ストレスは最高潮に。どこまで行っても畑違い、どこかで自分の能力が発揮できていないと考える毎日。心身共に壊して。当然でしょう。
「ここ最近で脳みそフル回転したのっていつだっけ」と思い返してみると、遡ること数年前、シンガポールで劇団を主催(引き継ぎ)していた時でした。脚本から演出、舞台監督、音響など裏方までやって、それはもう充実していました。
その頃も今と同じ嫌いな仕事をしており、その傍らで情熱を全てそこに注ぎ込みました。その当時ですら、物を書くのは大学卒業以来でしたから、それこそ魂が打ち震えるような充実感だったのです。小さな劇場を満員御礼(立ち見あり)にしたこともありました。
じゃあ何でこの道を選ばなかったのかというと、やはり「これではメシのタネにならない」と思ったからでした。
魂が高揚するにも関わらず、この物書きというものをメインに据えて生きてこれなかったのです。
「自分とは何か?」
「何をするために生まれて来たのか」
「この人生で何を成したいのか」
自分史上初となる新・引き寄せ習慣に入ると心に決めた頃から、常に自分自身に問いかけて来ました。
「物書きになりたいよね?今やっている仕事は給料もらってありがたいけど、自分の道じゃないよね?」
すると決まって、後頭部から背中の真ん中にかけてザワザワとしたエネルギーのようなものを感じるのです。
「物を書いて人に感動してもらいたいんだよね?」
すると、またザワザワする
「でもそれで食べていけるかな」
すると今度は胸のあたりにモヤモヤと焦熱感が生まれてくる。
また自分に問いかける。
「稼ごうが稼ぐまいが、物を書くことが自分の道でいいんだよね?」
すると今度は後ろがざわざわして今度は体の中心から暖かいものが溢れてくる気がしました。
今回は長くなってしまったので、2回に分けます。
続く
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