ご訪問頂き誠にありがとうございます。
本日もマインドフルネスを以下テキストで学習していきます。
冒頭のメッセージが印象的でしたので、そのまま引用します。
この章がうまくいくためには、モチベーションの専門家に登場してもらう必要がある。幸い、その人は見つかっている。
あなただ。
あなたを動機づけるものが何かを突き止めることにかけて、あなたほどの専門家はいない。あなたはすでに、自分にとって一番大切な価値観や動機づけを知っている。
仕事における3種類の幸せ
1. 快楽(喜び)
アイドルや著名人のように、常に他人から称賛されるような幸せ
🔸持続性が極端に低い
🔸快楽を与えてくれる刺激がなくなったり、その快楽が習慣になったりすると、幸福度が基本設定値に戻ってしまう。
2. 情熱
「フロー」とも呼ばれる。物事に没頭し、最高の仕事を見せ、時間が瞬く間に過ぎていく。
🔸幸福感が長続きする
🔸習慣化はしにくい
よく言われる「降りてきた」状態ですね。
3. 崇高な目標
自分より大きくて、自分にとって意味のあることの一部になる。
🔸持続性が最も高い
🔸回復力に富んでいて長続きする
→ どん底でも這い上がれるということですね
🔸目標が利他的なものであった場合はさらに持続力が増す
高い目標があり、誰かの役にたつことであれば、どんなに大変でも乗り越えられるということでしょう。
多くの人が幸せを勘違いしている⁉︎
本著では多くの人と成功者では、目標の立て方自体に大きな違いがあるといいます。原文から以下に概要をまとめます。
多くの人は時間とエネルギーの大半を快楽を追い求めることに費やし、何かに熱中しているときにときどき降りてくる「フロー」を楽しみ、たまに崇高な目標について考える。
大抵の人が、快楽が最も持続可能な幸せであると勘違いしてしまい、本能的にそれを追い求めてしまうからだそうです。
確かに「誰かに認められたい」「チヤホヤされたい」「賞を取って有名になりたい」などの刹那的快楽を目標にしていまいがちですね。
しかし、成功者と呼ばれる人々は全く違います。
時間とエネルギーの大半を「崇高な目標」に取り組むことに費やし、その中でときどき降りてくる「フロー」を楽しみ、たまに有名人のように称賛を受けたりして喜びを噛み締める。
全くの逆ですね。
崇高な目標を見つける方法とは?
仕事において、崇高な目標を見つけることが、モチベーションを維持する最善の方法となります。
では、「崇高な目標」を見つけるにはどうすればいいのでしょうか。
筆者は次のような手順を紹介しています。
① 自分が何を一番重視し、自分にとって何が最も有意義であるかを知ること
②自分の崇高な目標を果たすために何に取り組めるかがわかる
③自分の仕事が持続可能な幸せの源になる
④どんどん仕事がうまくできるようになってくる
⑤フローに入る確率が高くなり、その幸せを楽しめるようになる
⑥成果が認められるようになる。するとまれに表彰されたり、臨時収入が入ったりしするようになり刹那的な幸せを得る
⑦崇高な目標の実現に向けて取り組みさえすれば、その仕事自体が報酬と感じるようになる
これを読んだ時にハッとさせられました。つい目先の評価や報酬のためだけに、仕事をしようとしていなかっただろうかと自問自答します。
その意味では、私にとって会社の仕事でこのような崇高な目標が生まれる余地がありません。
もちろん、会社員として、会社の理念や努力目標、表向きの「お客様のため」は口先ではいくらでも言えます。何ならきちんと表情も作れます。大人ですから😤
しかし、自分の心を見てみれば、あくまでも「『生活のため』『家族のため』『お給料をもらう』」という極めて利己的な目標しか見当たりません。
生活を維持できているという時点で、その点は感謝しています。しかし、やりがいを見出すことは難しく、まして心からの「崇高な目標」など微塵も浮かびません。ただ時間をお金に換えているそんな心持ちです。
一方で、物書きとしての作業は、「見て頂いた人に感動してもらいたい。明日の活力を見出してもらいたい」一心で書いています。
作品で一銭ももらったことがありませんが、舞台を見て帰っていかれるお客さんの表情や涙、「感動しました」という言葉だけで感無量なのです。
もちろん、作品が完成した瞬間もそうです。「降りてきて」筆が勝手に走る、登場人物たちが勝手に動き出す喋り出すこの喜びもひとしおです。
書き手である私と、見て下さった人それぞれが「カタルシス(心の浄化)」を感じること、これが私の「崇高な目標」です。
従って会社員の私と、物書きとしての私は真逆です。
ここに書かれた手順を見て、改めて認識させられます。これこそが自分の道を歩いているか否かの違いなのでしょう。
とにかく崇高な目標は見つかっているようなので、これからもその道を諦めずに突き進みます!
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。
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