恒例のカラフトマスツアーに参加すべく北へ向かいハンドルをとりました。
夜9時に隊長宅で荷物を積み込み、期待に胸を膨らませ約6時間後目的のキャンプ場に到着すると見覚えのある車が、、、、現着待機中の釧路の高ちゃんでした。
各自暗闇の中でテントを張り、明日に備え仮眠しました。
翌日の朝起きると隊長がテンション低めでどうやら今回の為に精魂込めて巻いたカラフト用とニジマス用のFLYをBOXごとすべて自宅に
忘れてきてしまったようで、昨日は悔しくて一睡も出来なかったようなのです。
さらに隊長の不幸は度重なるもので、今日明日と最高気温が30℃にまで上がる予報で、すでに朝から太陽全開、灼熱地獄、の様相を呈している状態
なのですが、6月末の遠征時には最高気温6℃ならび雨と非常に苛酷な状態だったため今回も「ちょっと気温低めでネオプレーンのウエー
ダーでばっちり快適」的な安易な思い込みでゴアテックスのウエーダーを置いてきたらしいのです。
FLYは自分と高ちゃんから数本進呈し、ウエーダーの件は、今回のキャンプで目標6kgダイエット、、、、、、、、、、しかないっしょ。
いろいろ隊長ネタを暴露してしまいましたが、本人の名誉の為にあえて付け加えておきますが、彼は仲間内で絶大な信頼を得ている北ケトの
カリスマ的存在で伝説のすごい人物なのです。
なんやかんやいろいろ騒がしい朝でしたが、気を取り直してキャンプ場を後にして釣り場に向かいました。
最初の河口では、魚の気配が無く1時間ほど沈黙が続きましたが古い小さな群れが入り、直後にすぐHITしましたが喰いが浅かったのか、スレな
のか、すぐばれてしまいました。
今年は隔年周期の不漁年に当たるようで結局3日間、過去に実績のある何本かの河口を狙いましたがいずれも魚影は薄く、まちぼうけばかりで
結局カラフトマスは微笑みかけてくれませんでした。
オホーツクのカラフトマスは年々遡上数が減り釣果は寂しい限りですが、釣行後の宴会焼肉は就寝時間は若干早くなりましたが昔と変わらず盛
り上がってしまっているのであります。
残念ながら、今回新調したLOOMIS-GLXの魂入れは叶わず9月からの浜益川サケ有効利用に持ち越しと相成りました。
日の出岬のサンライズはいつもと変わらずドラマチックでした。
すこぶるなニジが出るPOINTO
暑さと虻に翻弄されながら、いつもの道北の川でなんとか釣った40cmです。