北沢住人の雑記

とりとめのない事、あーでも、こーでもない事。そんな事を書きます。

永遠の0  2

2014-01-07 20:54:06 | 映画
 昨日は山の会で相模湖の北岸にある、鷹取山に登り、帰りに藤野で新年会。
やはり、山登りは気持ちがリフレッシュします。今朝は気分爽やかでした。

 映画、「永遠の0」について、思いのままに書きます。話が前後するし、観ていなければ分からないとおもいます。

 ストーリが原作いいし、わりと原作に近い形で映画化されている。物語の展開もいい、零戦の戦闘場面もよく撮れている。この場面はパイロットの心理面は原作の方が面白く書かれている。

 主役の岡田准一も好演していた。今年のNHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」を演じているので、人気俳優の位置を確立しそうな勢いを感じた。
 橋爪功もいい感じで出演、名脇役で、改めて男は顔じゃない、渋い味を出していた。
 夏八木勲も良かった。「人間には歴史がある。人の歴史を続けないといけない」のセリフは原作者、百田尚樹の言葉でしょう。

 今一度、原作を読み直したくなった。家族愛、反戦映画です。

 久々の名画です。映画のシーンが瞼に残る。何度もこの映画のシーンがTVで流されると思う。
 橋爪功の「何故か、余命が過ぎているのに、生き過ぎているのは、あなたたちに特攻の話を聞かせたいからだ」。

 幾つか名セリフがあった、ヤクザの親分とか。
 男の美学が詰まっている。

 お奨めの1作です。