奇乃堂

小説、区切りはいいけれども気になる

 「修道士カドフェル」シリーズ(エリス・ピーターズ著、全20巻、短編1巻)を久々に頭から最後まで読んだ。いや、全巻連続で読んだのは、購入したとき以来であるきがする。序盤の方は何度か読んだり、ところどころはドラマがあるためそちらの記憶もうっすら。
 読むことにしたのは、帆む本がないからというのもあるのだけれども……年齢を重ねて、知識が増えたのか、気持ちが変わったのか、以前より理解して読んだ、と思う。

 著者の死去により、20巻完結となったけれども、区切りはよかったという点は覚えていた。
 内容的に重くて、読みなおした記憶がなかったので、今回の全巻読破が再読となるわけだ。

 そして、思ったこと……つ、続きを……。
 そうか、こう終わったのか。
 カドフェルを迎え入れ、そのあとのことが知りたい、そう考えたからだ。

 人生は続く。
 この後はひと悶着あっても、修道院で静かに、また精力的に活動するという想像をした。
 ただ、年齢も考えるとどうなるかとか……。

 本当に気になる……ということを、知る。
 物語については端折ったので「なんのこっちゃ」と思う方は……入手可能なのか実は私は知らない。図書館であると読めるかも?

 ああ、DVDも見ようかな……。

今後ともよろしくでございます。

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