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つる舞の里歴史資料館に行ってきたよ

さて今回は6月16日に行ってきた大和市つきみ野の「つる舞の里歴史資料館」の紹介です。

行きは最寄り駅の田園都市線つきみ野駅から歩いていくことに。
ちなみにつきみ野駅で降りるのは10年強ぶり。つきみ野駅近くのコメダコーヒーに行った時以来です。

つきみ野駅は1976年の開業から1984年の中央林間開業までの8年間は終着駅だったわけですが、単純につきみ野~中央林間の工事が遅れていたから。といった風で、駅自体はニュータウン地区の途中駅といった雰囲気で、大和市内の駅ではもっとも駅周辺にお店がない住宅地の駅ですね。
中央林間乗り入れに当たっては小田急が抵抗したというのは聞く話ですが、まぁ色々あったんでしょうね



つきみ野駅近くの住居表示案内板



レアな「やまともっく」のイラスト入りでした。
大和市のキャラクターとしてはヤマトンが有名ですが、1992年(平成4年)に「やまとフェアリー」として「やまともっく」「やまとかのん」「やまとみずべー」「やまとこころん」の4体が制定されています。
時期的に1991年の「やまと100周年」の記念事業的なものの一つだったのでしょうか??タウンニュースによればサンリオと共同開発だったそうですが、今となってはレアになっているようで・・

泉の森内の水門の上にみずべーともう一体の人形が載っているのを見たことがありますね。
ちなみにこれから訪れるつる舞の里歴史資料館のお手洗いの掲示で「やまとみずべー」も発見しました

http://www.city.yamato.lg.jp/web/seisaku/fairy.html

大和市内に設置されている住居表示案内板は設置時期によるのか、ヤマトンの絵が入っているもの、キャラは入っていないもの。今回初めて見た大和フェアリーのもの。といくつかバージョンがあるようです。

私はヤマトンが好きなのでヤマトンがたくさん登場していると嬉しいですが、用済みとばかりに旧キャラを葬り去るのも可哀想です。末永くマイペースに活躍させてあげて欲しいですね。



つきみ野エリアは田園都市線が開業して出来た街ですが、その際に旧石器時代の遺跡が発見されたそう。



つきみ野駅から戸建ての建物が並ぶニュータウンの中を歩くこと10分弱。つる舞の里歴史資料館に到着。



入館は無料。開館時間は9~17時。原則月曜休館



スライム状の体系のヤマトン??を発見。これを作った人はスライムが好きだったのでしょうか??



館内展示は小規模ですが、大和7万年の歴史として「旧石器時代から縄文時代の初め(氷河時代)」「古代~中世」「林間都市計画」に関して展示されています。



中央林間地区の計画図。新座間駅(現・座間駅)附近に遊園地を作る計画もあったそうで

他に特別展示的に、福田地域の集落の伝わる「廻り地蔵」という厨子に入ったお地蔵さんを各家ごとに巡回するという珍しい風習が紹介されていました。(平成27年を最後に現在は行われていないそう)

展示は撮影禁止が明示されているもの(主に館所蔵ではない史料の複製など)以外は撮影可能とのこと。



時々企画展示も行われているそうで、2016年10月25日~12月11日には「鉄道と駅とわたしたちの100年」として鉄道に関する企画展示があったそう。行けなかったのが残念です

つる舞の里歴史資料館は大和市の歴史資料館のようになっていますが、大和市は特に戦後の都市の郊外化で発展した街ですが、昭和初期の林間都市計画以降の展示がないのが残念。

建物が小さくて展示場が小さいのが残念ですが、戦中期の厚木基地建設や行員の街だったことや戦後の都市発展に関しての展示が欲しいですね。各地の郷土歴史博物館の類でも高度経済背長期以降の歴史展示が弱いところが、日本の歴史博物館界の問題の一つだと感じます。


ここで館員の方に前回の記事で書いた初代市役所の場所に関することや、大和市の歴史・環境に関して以前から気になっていたことをいくつか質問し、資料を見せてもらったり回答をもらいました。
泉の森を始め基地隣接の森に関しては、基地の騒音緩衝的な意味合いで残ってるのかと思っていましたが、「泉の森は元々水源地で水道の取水地でもあった」「基地の騒音緩衝(基地隣接で住宅地として向かない)の意味がないとは言えないが、資料等では明示されていない」「大和市は平坦な地形で、市内全域が駅から徒歩15~20分圏内で言うほど自然が残っているわけでもない」とのことでした。



帰りはのろっと号バスに乗ることに。
のろっと号北部ルートは少々路線が複雑で、中央林間駅→市役所→中央林間駅の循環の内回り・外回りをA系統・B系統と称しているイメージ

資料館付近はルート設定が特殊で、AB両系統共に→資料館(対面)→つきみ野8丁目→資料館(正面)→と往復する経路になっています。中央林間駅行きも市役所方面も同じ側のバス停に発着するので注意です。

私は市役所行きを待っていたら、「中央林間駅行き」のような表示のバスが先に来たので聞いたら「市役所は行かないから次のバスで・・」と・・。乗り間違えに要注意ですね。日本は海外と違って日本語で聞けるのがありがたいですね。迷ったときは運転手さんはバスのプロなので聞くのが一番です。


ちなみに大和市オフィシャルのヤマトン動画で、ヤマトン達が資料館を訪れた帰りに、間違えて反対側のバス停で待っていて、バスに乗れなかったシーンがあります

https://www.youtube.com/watch?v=VzbJ8ndOX_g
「ヤマトンたちも訪れました!「市内3館古民家めぐり」を開催します」

(現在の運行ルートでは資料館対面のバス停を出たバスはすぐ資料館側のバス停に戻ってくるので、資料館側で待ってれば大丈夫ですが・・・)

2018/6/21 13:00(JST)
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