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箱根高速バスをSuicaで乗ってみたよ+回数券の話

5日に初めて小田急箱根高速バスにICカード(スイカ)で乗ってみました。

パスモ・スイカでバスに乗る場合、先払いなら乗車時にタッチ。後払いなら乗車時・降車時にタッチですが、箱根高速バスの場合少々特殊で

1)乗車時に、カードを提示して下車地を申告
2)運転手が料金箱を操作するのでリーダにカードを載せる(運賃が引かれる)
3)乗車券が発行されるので運転手より受け取り乗車
4)降車時に乗車券を渡す

という流れになります。基本的には現金乗車時と同じです。



これが発行された乗車券。
上部に残高と引去額を表示した控えが付くのが特徴。
乗車券は降車時に回収されます。


東名大井~東名松田・東名松田~東名山北・東名小山~東名足柄間はなんと高速バスに110円で乗れるのです。お勧め・・・というよりも話の種にどうぞ
ちなみに東名向ヶ丘~東名江田は惜しくも120円です。


小田急箱根高速バスでは「バス利用特典サービス」こと「バス特」は対象外なのが残念。
私はだいたい2種類の回数券を持っているので、バス特対象になれば2種類買う必要がなくなる+月間で5000円以上は確実に乗るので10%割引の回数券よりもお得。
更に回数券の設定のない羽田線でも割引が・・・と皮算用していたのですが

「バス特」対象の一般路線バスに乗る際は、そもそも5000円の共通バスカードを使った方がお得なので「バス特」の意味なし。とpasmoやsuicaでもバス利用は全然意味がない状態です。


ついでにこの機会に書くと、小田急箱根高速バスの回数券というのもまた曲者で
5枚綴りで1割引の「ミニ」と11枚綴り(9.1%引)の通常の回数券があるのですが、割引率がいいのは前者「ミニ」の方。
11枚の方は仮に乗車回数が11回きっかりであってもミニを2組+1回は普通運賃で乗る方が安いというなんの意味もない代物になっています。

回数券は箱根高速バスの窓口の他小田急線の駅窓口で購入(クレジットカードも使えます)出来るのですが、ちゃんと「ミニの方」と指定しないと、11枚の方を売られてしまう事があるので要注意です。
私も間違えて11枚の方を渡されそうになって交換してもらったり、時間なくそのまま買ってしまったことも・・。貴重なので写真撮っておけばよかった。

紛らわしいので11枚の方は廃止するか割引率を15%ぐらいに引き上げて欲しいものですね。

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箱根高速バスの回数券の案内ページ
http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route1/index.html

5枚の方しか載ってませんが、先週も「ミニですか普通のですか?」と聞かれたので、11枚の方も買えるかと思います。

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ちなみに有効期限(3ヶ月)があるので要注意です。

また新宿駅からの乗車時や混雑時は予約がないと乗れない事もあるので、事前に予約(箱根高速バス窓口や小田急線駅など)でしておく事をお勧めですが、一度予約してしまうと、変更は1回まで(らしい)、乗り遅れたら無効になるので要注意です。
予約時は空席があれば好きな席を選べるのは良サービスですね

途中停留所乗車時の電話予約の可否は不明です。前から気になっているのですが・・

07/10/8 23:44UP

コメント一覧

きよぴ
こんばんは~
ちなみに並行区間を走る東名ハィウェイバスも同じような乗車券発券方式で学割も学生証提示のみでその場で買えるのです。(今はJRも予約制になったので変化があったかも?)
ちなみに回数券は車内でも買えるそうですが、クレジットカードが使えないので私はいつも小田急線駅で買ってます

PASMO・Suicaのバス特は全然イマイチですね~。
その割にICのメリットでもある時間帯割引とか乗継割引のようなものもないし。今まで現金で乗っていた人ぐらいしかPASMO・Suicaでバス乗車のメリットはないのは私も同感です。
現行のバスカードが廃止され、ICカードに1本化・割引などは現行のまま。
なら私はバスに乗る回数自体を減らしますね。
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

都市間直行ならともかく、これだけ停留所数が多い高速バスで整理券方式を採用せず、かといって信用方式でもなく乗車券を発行するシステム自体がかなりの手間を要し、他にあまり類をみない気がしますが、その上バス特の対象にもならないとなれば、PASMO導入の意義が疑問に感じられてしまいますね。

またPASMO・Suicaのバス特(PASMOエリアのバスのみで、Suica事業者のJRバス関東は対象外の模様)は割引が最大でバス共通カードと同等(大抵バスカードより損する)ですので、今までバスを現金で利用していた人が電車のカードで乗れて便利、ついでにポイントも…という程度で、現状では都営バスを乗り継いで利用する際に乗継割引が適用される事が数少ないメリットですので、ICカードのメリットを生かしきれていない気がします。

これでもPiTaPa!エリアのバスをICOCAで乗車する時の様に、全く割引がないのに比べれば、まだ多少はマシかもしれませんが、近隣諸国のICカード利用時におけるソウル(T-Money)の地下鉄・バス運賃通算制度や、香港の鉄道(KCR)利用時にフィーダー交通機関(バス・軽軌)の運賃免費等に比べれば全くの役不足で、都営バス以外でもバス同士の乗継割引を実施したり、電自乗継割引制度(磁気カードですら可能で、トランパス等の実例がありますし…)を導入するなどの施策を行い、バス共通カードユーザーを引きつける魅力のある仕組みにして欲しいものですね。
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