(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

その3】「箱根旅助け」で箱根旅・駒ヶ岳ロープウェイ(2021年11月)


さて箱根園にやってきました。箱根園は芦ノ湖北側の中央部分にある西武グループの一大レジャーランド、まさに西武の牙城。
かっては小田急系の箱根フリーパスでは箱根園に来ることが出来ませんでしたが、2004年に小田急箱根高速バスの一部便が乗り入れて一応来ることが出来るものの本数が限られるので利便性は微妙な印象です。



ちょうど忍者バスという水陸両用バスが乗客を乗せているところ。
最近この水陸両用バス流行ってるようであちこちで見かけます。箱根園の忍者バスは20分で2200~2500円だそう。結構しますね。
道路の先はこのまま湖に入水できるようなスロープになっていました。

私の「箱根旅助け」では箱根園の水族館に1回入場できますが水族館は空いてそうな平日に入った方が・・ということで明日にして、まずは「旅助け」での乗れる駒ヶ岳ロープウェイに乗ることにします。



駒ヶ岳ロープウェイは箱根園の中から出発。
9時~16時30分まで通常20分間隔で運転。山頂駅発の最終は16時50分発とのこと。「山頂駅は給水容量が少ないのでトイレは出来るだけここで済ませて」という案内が出ていました。



定員約100人の大型の搬器による交走式(上下から同時に出発して中間地点ですれ違い)
この駒ヶ岳ロープウェイに乗ったのは小学生の時以来。当時林間学校のようなもので2泊3日で箱根を回った覚えがあります。確か桃源台の宿舎に泊まって、ロープウェイで大涌谷経由で早雲山から駒ヶ岳に登山。帰りにこのロープウェイに乗ったはず。
当時は搬器も結構新しい印象でしたが今となっては古さを感じるような・・。今は大涌谷の火山活動の影響で登山道は閉鎖されているようです。

男性のガイドさんが「プリンス駒ヶ岳1了解です」とか言って無線で連絡を取り合いながら運行指示をしているようです。

ロープウェイとしては標高736mの箱根園から1327mの駒ケ岳山頂まで所要約1.7kmを8分程度で結んでいるよう。



途中、第1と第2の鉄塔2本を通過しますが、「風が強いので安全上」ということで鉄塔の前で徐行。
さらに終点の山頂駅に到着直前に一時停止してから駅に進入するものの風にあおられるので「ど~ん」とホームにぶつかる形で進入。
ガイドさんの案内曰く「ホームのスタッフの髪を見てください。ご覧の通り風が強いので注意してください」と・・。見るとホームで待ち構えている男性スタッフの短髪が風になびいているのが見えます。

見ての通り風が吹き荒れるホームから山頂駅の駅舎の中に入りますがここはまだ序の口レベル。



駅舎の建物を出ると山頂付近に箱根神社の元宮が見えます。
昔は山頂付近にスケート場やスキー体験の施設があったようですが閉鎖され今は駅舎以外の建物はこの箱根神社元宮ぐらい。

とりあえず神社に行ってみようと歩きはじめたものの風が強い!!一部背の高い草があるぐらいで風を遮るものがない文字通りの吹きさらし。あまりの風の強さにサメを入れている袋が煽られるぐらいで、さっきの遊覧船での風とは比較にならない強風です。
それこそサメが風に攫われてシャークネードしないように袋を抑えているのに精一杯。



神社の近くの鳥居の陰でしゃがんでサメの頭を袋に押し込んでさらに袋の持ち手を腕に巻き付けて、駆け込むような形で神社の建物の近くに来ると風が尚強く・・
「ビル風現象の理屈で建物の近くは風が強いはず・・」と神社の建物の中に駆け込みます。
建物には同じように風から逃れてきた人で混み気味。中には神職氏がいて静かに御朱印?を書いていて、強風吹き荒れる外の世界とはまるで別世界です。

お参りして風が弱まるまでここで待機・・と思ったものの、この風が待てば弱くなるかもわからない。これ以上風が強くなって「ロープウェイが運休になったらどうなるんだろう?」と怖くなりターミナルに戻ることに。

駅から神社までは2ルートあるものの、どちらも吹きさらしぶりは変わらなそう。「来た時と同じルートの方が安心かな?」と来た時のルート(西寄)で戻ります。

帰りも強風の中、サメの袋が飛ばされないようにしゃがみながら歩いてみたり、途中で風をやり過ごしながらなんとか・・。
駒ヶ岳山頂ではサメが飛ばされそうで怖かった思い出しかない!そういう状況なのでまともに写真も撮れなかったです。


ロープウェイの山頂駅。昔はレストランなどを併設してさぞ豪華な施設だったのかな?と偲ばれますが、今となってはまるで廃墟。

他に歩いている人は「風が強いな~」程度でそこまで気にしてる風でもない!?
色々書きましたが、この日の駒ヶ岳山頂の思い出は風が強くてサメがシャークネードしないように押さえていた覚えしかないです。パワースポットのパワーを得るには試練を潜り抜ける必要があるのでしょうか。



山頂駅舎の中から見た芦ノ湖。
芦ノ湖が一望できる景色で展望台のようなものがあるものの、とても強風が怖くて柵まで近づけなかったです。

駅に着くとこの風でも下から上がってくる人が沢山。「大丈夫なのかな?」と心配になるぐらい。

13時発の下りのロープウェイはほぼ満員。



搬器が大きくて景色もよく見えないですが、上を見ると吊っている部分が見えるようになっていました。

ガイドさんの案内の話では「夜中帰ったらイノシシが部屋の前に出て刺激しないように待機していたら1時間以上家に入れなかった」といった話を・・。

帰りも無線で連絡を取り合いながら、鉄塔通過時には徐行、更に駅に到着前には一時停止と行きの逆バージョンで帰着。

箱根園に戻ってお店などを見ながら過ごすことに。大きなショッピングモールがあって土産物などを販売しています



同じ売り場で西武線グッズと小田急線グッズを販売。これも箱根山戦争の融和の証??西武線のグッズは先日乗ったラビューなどちょっと気になるような



「らくやき」という陶器に絵をつけて焼き上げる体験工房も発見。「サメ」が「モリゾー」か「ヤマトン」でもあったらやってみようと思ったのですが、「イルカ」はあるものの「サメ」がない!!サメブームもまだここには来てないのでしょうか・・
こういうの貯金箱作りとか定番ですが、銀行が軒並み少額硬貨の預け入れに手数料を取るようになった今、どうしたものでしょ??



手作りパン工房カフェで昼食とします。
ココアとシナモンのパンで460円ぐらい

ラーメン屋やどんぶり屋などもありますが、1食1000円以上コース、やはり観光地価格なのか結構しますね😕 



2021/11/26 00:38(JST)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「おでかけ・旅行記(travel diary)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事