ここで10月25日夜23時30分～24時まで放送された、ＮＨＫＢＳの「ウェンズデー J☆POP」の中の、大塚愛が出演した部分を録画を元に文字で起こしました。
衛星放送の威力か強力なバイアスが効いているのか、この週にみた番組の中で一番艶やかに見えたというのもありますが、インタビューの内容がとても興味深くいい内容であり、私のサイトで話題になる鉄道関係の議論などにも通じるところもあるのでここで紹介することにしました。
放送の音声を文字に起こすのは05/12/31のFM・LoveEarth 最後の放送以来ですが、この時よりも難しく慣れていないので約10分の部分に数時間以上費やしてしまいました。
また文字化する時点での私自身のバイアスや恣意が入っている可能性があるのと微妙なニュアンスを表現しきれていない部分、内容の聞き取り・書き間違えなどもあるかとは思うのでその辺りは割引いて読んでもらえれば・・と思います。
内容の間違えがあったら教えていただければと思います。
(笑)としている部分も箇所によりニュアンスが違うのですが文字化は難しかったので（笑）で統一しました。
【登場人物】
さくら （司会） 以下（さくら）
亀田誠二（音先案内人・音楽プロデューサー） 以下（亀田）
大塚愛（ゲスト・シンガーソングライター） 以下（大塚）
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さくら）続いてはnewsongゲストのコーナーです
ナレーション）キュートな笑顔とイノセントな歌声。等身大のラブソングを次々と生み出す大塚愛。デビュー3周年を向かえ誕生日に初の野音ライブを開催。人を惹きつける天性の魅力を持つ大塚愛の今に迫ります。
（この部分約16秒・バックは【LOVE IS BORN】～3rd Anniversary 2006～から「プラネタリウム」映像付）
さくら）お願いします
大塚）よろしくお願いします
亀田）いらっしゃいまし～
大塚）【笑】
☆一夜限りの野音で（バックは羽ありたまご。弾き語りver）
亀田）早速ですけど誕生日に野音でライブをやったとか
大塚）はい
亀田）いかがですか野音
大塚）な、なんというんしょ囲まれる感じの・・
亀田）そうそうお客さん結構さ 日比谷野音っさ結構さ近く感じる。お客さんにだか・・包まれる感じがするんですよね。
大塚）そうなんですよね
亀田）大好きなんですよ
大塚）なんかすごいちかっ！みたいな
亀田）んー
亀田）今回の恋愛写真のカップリングで野音の、そのときの野音のテープが入ってましたよね。3曲目だっけ
大塚）そう
亀田）虫の鳴き声から
大塚）【笑】入っちゃって
亀田）あれ本当に入っちゃったの
大塚）セミじゃなくてよかったっなって。みんながホットとした。
亀田）ミーンじゃなくてよかった
大塚）鈴虫でよかったねって
(ここで 約70秒 恋愛写真PV。ただ君を～ver 歌詞付）
☆実体験を描いた歌詞（バックは恋愛写真）
さくら）今回のこの曲は歌詞が実体験を元に書かれているとお聞きしたんですが？
大塚）普段の他の曲も全部そうなんですけどほとんどが、今回はその・・、今までと違うってのが、あの～なんて言うんしょ、ちっともオブラートに包まなかったっていうのは、気持ちがそのままかなぁって思うとこ。今までの曲はそのままちゃんと特定の人が見えていながらも、あの・・なんかちょっとだれでも想像できるようなオブラートな言い方というか、なんか・・一般の人たちが聞いたときに、この自分のことのように当てはめられるように
亀田）置き換えられるというかね
大塚）ちょっと大きめに作っているのが普通なんですけど今回本当に、んー私事みたいな感じで
亀田）愛さんの中の相手という・・
大塚）うんーしかももうそれだけ
亀田）あーっていうことは正にその中、その人にプレゼントするというか
大塚）そうなんですよね
亀田）向けて作ったという
亀田）あの、歌詞を書くときってヒントを集めるための何か見たいな事とかしてるんですか？
大塚）人生の生き方が全部ヒント
亀田）あーすごいこと聞いちゃった。
大塚）【笑】
亀田）本当そうですよね。全部がヒントになりますよね。
大塚）あの、どんなことも、やりたいな。ってのはあるし、んーと中途半端にだめなんじゃないかなー。とすぐにあきらめることが嫌い
亀田）あー人から聞いたとかから話を膨らませていったりするっていうのは
大塚）それだと細かく自分の想いとか視線にあった景色とかが、どうしても想像になっちゃうんであんまりやりたくない。
で街中とか裏道とか歩いてって、何があって誰がどんな生き方をしてってあったら、それと同じ生き方をしてみたり・・着いていったりとか。それで猫についていったことで「猫に風船」という曲ができたりとか
亀田）まずはとにかく自分の実体験に自分のフィルターを通してみるという
大塚）うん。そうなんですね
亀田）それがやっぱり大塚愛というこのシンガーソングライターの核になっているんですねー
亀田）普段その歌詞とメロディっていうのはどっちが先だったりするんですか？
大塚）あの～メロディが出る時に言葉がないと覚えられなくて、そん時になんとなく言葉が一緒について来てるのがそのまま歌詞になってる・・・ですよ
亀田）なるほど。ほとんどじゃ同時
大塚）うん。だから音階で覚えないから言葉をつけて一緒に覚える、っているやり方を
亀田）あのICレコーダーとかにさ、念仏のようにメロディとか吹き込んだりちょっとギターでなんかやってラララとかで歌ったりしてとかするじゃないですか。そういう形の残し方はしないんですね。愛さんは
大塚）それやったことがあって一回、後で聞きなおして「きもっ、気持ち悪い」って思って以来やっていない、ですよ。
亀田）頭の中のメロディを残しておいて、そしてもう1回自分の頭の中で再生しっていう、その愛さんのプロセスってすごいと思う。
大塚）いやっどうなんでしょうね。よくもったいないと怒られるんですけどね
亀田）あっそれねちょっと俺も思う。どっかにきっといいのが残ってるんじゃないかなーと思ったりしちゃったり
大塚）すごく言われるんですけど
亀田）ディレクターの人とかに言われない？
大塚）【笑】
亀田）残しとけよって
大塚）なんか勿体無い。よく思いつくんですよ。思いついたときに「思いついた！」って言うんですけど、それをそのときに控えておいた曲ってあんまり使われなくて、まぁいいや～忘れた～フリしよ～って言って後々残っている方が、勝っていく曲になるというか・・んー
亀田）でもこれもそうだね～そのさっきの歌詞じゃないけど、自分のちゃんとメロディとしての実体験に基づいているっていう、これが愛さん流なんですね～。
大塚）自分の目で本当に見たことじゃないとなんか胡散臭くなってくるっていうか。なんかあんまりそんな事言いたいの？想像を、自分が想像した事を全国の人に伝えたいのか？と言われると、あっそれはどうでもいいな。って思って
☆頭の中のメロディ（バックは「はにかみジェーン」）
さくら）なんかあのかなりの完ぺき主義者だと聞いたんですが
大塚）【笑】
大塚）私生活は結構あのダラダラしてるんですけど。なんかあの・・一応名前も出てるし。大塚愛で作品名なになにって出ちゃってるんで、なんかそんな自分でいいとも思わない作品を名前を使って出すのって「恥かしいぃ」じゃないですか。なんか
亀田）はい。それと、ものつくりとしての一番大事な部分ですよね？
大塚）うんー
亀田）プライドとかそういうんじゃないですよね？なんだろう
大塚）なんというんだろう
亀田）しっくりこない、ものを自分としてしっくりこないものをこう世に出していいんだろうか。っていうのが
大塚）しかもそれはいいんで聞いてください。って言えない。良くないものは出すべきではものではない。まずい料理は出したくない。
亀田）やっぱりセルフプロデュースというかプロデュース能力のある方の考え方ですね。その愛さんが、あの全てに自分の作品が生まれたときから、その人に伝わって行く時までのなんて言うんだろう。ビジョンがすごいきっと明確に見えているんだと思うんですよね。
大塚）そうですね。結構客観的なんで自分が出すがらいいやとか、そういうことよりかは「こういう曲があって大塚愛というアーティストがいて、こんな雰囲気でもっていこうとか」そういう時にやっぱ曲がダメだとなんか全員が揃ってこないというか。
亀田）はい。それ分かります。
大塚）うんー
亀田）ぼくもちょっと今日の大塚流をちょっと、ちょっとでも自分に取り入れて
大塚）いや～あの～
亀田）もっと厳しく自分に厳しくすることに僕も決心しました
大塚）はい。あ、いやぁ～すみません【笑】
亀田）ということでどうも今日はありがとうございました
大塚）ありがとうございました
さくら）ありがとうございました。ここで1週間のＣＤ売り上げに基づく最新シングルヒットチャートを御紹介します。
ここまで
感想等については別途後述
2006/11/3 2：15ＵＰ
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ちなみに大塚愛・オフィシャルwebサイトから引用した出演情報
・10/20 テレビ朝日(EX)「ミュージックステーション」
・10/20 NHK 「POP JAM」
・10/20 日本テレビ(NTV) 「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」
・10/21 東京放送(TBS) 「CDTV」
・10/25 よみうりテレビ(YTV) 「MUSIG」
・10/25 NHK-BS2 「ウェンズデー J☆POP」
・10/26 東京放送(TBS) 「うたばん」
・10/28 テレビ東京(TX) 「月刊 MelodiX!」
「MUSIG」は見れませんでした・・・
残念ですよみうりテレビ。と書いてあったのでこっちじゃ見れないかと思ってました。うー
翌朝に前日の新聞を見ていて気がつきました。
がっかりです・・・。
