
今回はsoftbankのX02Tです。

2月頃からソフトバンクのプリモバイル(プリペイド契約)でスマートフォン端末のX02Tが放出されて人気に。
値段としてもチャージと本体合計で4000円強と格安との情報。
私も気になったものの、いつでも何処でも買えるほど潤沢に入荷しているわけでもないらしく、買うのは難しい状態のでした。
今更無理だろうな~と諦めつつも、先日24日火曜日に相模大野のビックカメラでダメ元で聞いてみたら、
なんと在庫があるとの事


これは買うしかない

プリペイドといえども、あれこれと手続きがあるようで、待ち時間も含めて30分近くかかりました。
台湾でプリペイドSIMを買った時は身分証(パスポート)の提示が必要でしたが、それでもものの3分で終わったのですが・・。
今回は電話番号の好きな下4桁を選べて、その下4桁を含む番号3つから選べることに。
好きな4桁と突然言われても困るもので、思いついた番号を・・

番号を選べると思っていなかったので、ちゃんと考えておかなかったのが残念です

ソフトバンクのプリペイド携帯ことプリモバイルを買うのは2回目。
プリモバにも@softbank.ne.jpのメアドが付与+SMSやEメール(MMS)し放題のオプションがあるものの、メール以外のパケット通信は不可。
一見スマートフォンの意味がないように思えますが、X02TはもちろんWI-FI対応なのでモバイルルータを持っている私には問題ありません。
1回のチャージは最低3000円でチャージ後の有効期限は60日と短く月当たり維持費は1500円と少々高め。
ただ期限到達で残高は失効するもののその後360日間は着信とSMS受信のみ利用可能。
ホワイトプランの相手との話し放題用や予備用としては意外に悪くない選択です。
(1年以内解約時の手数料徴収は残高不足での自然消滅時は無関係です)
ちなみに今回は購入時にチャージしたので60日間は発着信可能+メールし放題。
とは言っても、メインで使っているau携帯もメールやり放題プランなのであまり使い道がない状態。
何かいい使い道はないものか・・・。
さて端末の紹介をすると、X02Tは2009年12月に発売されたsoftbankでは初期のスマートフォン。
OSはandroidではなくwindows mobile6.5を搭載
windows mobile(以下WMと略)は既に開発は終了して、今は後継の「windows phone」OSに移行。
今となっては旧世代の端末です。不良在庫の処分で格安で放出されているのカナ?
WMはスマホのOSとしてはマイナーですが、長年WM5のw-zero3を使って来た私としては手馴れたもの・・・のはず。
キーボードがないのは不安材料ですが、まぁこの値段ならば失敗しても・・

ちなみにauのIS02は翌2010年6月発売で同じ世代ですが、半年遅い分WM6.5.3を搭載して少し進化しているようようです。
本当はスライド式キーボード搭載のIS02タイプの方が良いのですが・・・まぁ実質980円、総額3980円で買ったので仕方がないカナ?
IS01・02は8円ケータイに出来たので、01だけでなく02も買っておけばよかった。
この後にプリモバで格安のキーボード付のスマートフォンが出回ったら少し泣きたいかも

X02TはROMを書き換えれば”windows phone”のOSを入れたりSIMロック解除も出来るそうです。
SIMロック解除が出来るのは魅力ですが、自分では「やり方が良く分からない+自信がない」のでとりあえずはそのまま使おうと思います。

ほぼ初期状態のhome画面
w-zero3に較べるとだいぶ格好よくなっていますね。

大きさの比較を・・・左から「xperia minipro」「X02T」「au・K007」
X02Tはだいたい、縦13cm×横7cm 画面サイズは4.1インチで480×800
xperia mini proは3インチ・320×480
miniproと較べると明らかに大きいですね。
画面保護フィルムとして、100円で買った4.1インチ用・55×91mmのシートを貼ったものの画面ギリギリ
もう一回りぐらい大きいフィルムを買えば良かった・・・。
ディスプレイは抵抗幕式。スタイラスペンが付属していますが本体には収納出来ません。

厚みの比較。キーボードがない以上にX02Tは薄い

K007の本体側と同じぐらい
薄くする事に注力したのが、外部接続端子はmicroUSB端子1つだけ。
イヤホンジャックもなくストラップも付けられません。

こちらが付属品。意外にも色々入っています。
microUSB-softbank充電器の変換ケーブル・マイク付きイヤホン変換アダプター・PC接続用USBケーブル・周辺機器接続用USBケーブル・スタイラスペン・シリコンケース
とまぁ妙に変換ケーブルの類が色々と入っていますね。
付属しているケースを使えばストラップ取り付けは可能。
ただネックストラップを付けるのは怖そう・・・。
それにしても、マイナー機種の在庫処分でプリモバ契約+3000円チャージが必要とはいえ、発売当初はそれなりの値段がしたはずのスマートフォンが980円で買えるというのは凄いですね。
日本の携帯電話販売の仕組みもちょっとずつ変ってきているのかな?

2012/4/28 8:26(JST)