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NokiaXL(その4・設定や日本語化対応)

前回・外観編から続く

ようやくNokiaXLのレビュー編に入ります。ここまで引っ張ってしまい少々申し訳なさも感じます。

既出の通りNokiaXシリーズは、2014年秋の今となってはちょっと古い?「android4.1.2 (Jelly Bean)」を独自に大幅にカスタマイズした「Nokia X Platform」を採用しています。この大幅にカスタマイズされたプラットフォームと、Nokiaの主力スマーフォンLumiaシリーズに似せたというUIは、他の端末にない「変わった」ところ。

一方でアプリストアである「google play」が入っていなかったり、googleサービスとの連携機能が利用できないこと。カスタマイズの影響でandroidアプリの動作自体も不安で、動かないアプリも多々・・と不安材料も。

andoridをベースに大幅にカスタマイズ。はamazonのキンドルファイアもそうみたいですね。


ちなみにプリントスクリーンの撮影方法は「電源ボタン+ボリュームダウン」の長押し。
これは私の手持ちのandroid機、失敗作のドコモF-09Dと同じ。

まずは設定画面に入ってファームの詳細などを見ると・・・



Platform versionはNokia X platform1.1
softwear versionは1.1.2.20

気になるのが・・・
こちらのMicrosoft公式によればNokiaXLの最新バージョンは少なくても1.2.3.2かそれ以上
http://www.microsoft.com/en-in/mobile/support/product/nokia-xl/softwareupdate/

こちら
blog of mobile>Nokia XシリーズにNokia X software platform 1.2の提供を開始
http://blogofmobile.com/article/20101
の記事では、2014年8月の時点で「アップデートが提供開始され、NokiaX2のnokia platform2.0に近い内容にアップデートされる」と書いてあるので、期待出来そうなのですが・・・。

この「About phone」の一番上「System updates」から最近のアップデートを確認しても、端末自身は「1.1.2.20」が最新だと認識しているようでアップデートできない。
xperia mini proの時もそうでしたが、この手のアップデートは販売国やロット毎に時期を分けて提供されるのも一般的だそう。といっても、今は既に3ヶ月以上経過した11月も末なのですが、どうなっているのでしょうか?




本体のアプリ格納領域であるストレージの空きは初期状態で約1.2GB。最近のandroid端末としてみると少なめなのはやはり残念。

といっても、通常のandroid4.1の端末と同じく一部のアプリはSDカードに移せます。また色々入っているゲームなどのプリインアプリは、「Maneage apps」のアプリ管理画面からアンインストールが可能でした。

プリインアプリは日本では知られていないSNSや英語版のゲームなどあれこれ。ストレージ容量に不安がある端末では、この「不要なプリインアプリ」が消せるというのは本当にありがたいですね。


さてこの日本対応を全く考えていない?このNokiaXL
そのままでは日本語の入力も出来ないので日本語化する必要があります。



最初から入っている言語(ロケール)の一部
日本語がないのはともかく、ハングルもなく中文は簡体字のみで繁体字もなし。な一方でどこの言葉だかよくわからないような言語が沢山・・・。日本はもとより台湾・香港・韓国での発売も考慮していない本当に新興国向けの機種のような。Englishがあって一安心??なぐらい

遊びで変な言葉に変えたら元に戻せなさそう??とりあえず、Englishにしておきます


海外向けandroid機を日本語化するアプリとして有名なのは
言語(ロケール)の変更アプリの「More Locale2」
日本語入力IMEの「shimeji」や「google日本語入力」(どちらか)など
の2つがあります。

早速アプリのインストールですが・・・、googleplay非対応のNokiaXL。「google play」のアイコンはないものの、代わりに「store」のアイコンがあってオリジナルなアプリマーケットが使えます。

この「store」から検索できるアプリマーケットは「Nokia store」と「1mobile market」の2つ
「Nokia store」の方は、nokia Xシリーズ向けの公式のマーケットのようですが、掲載アプリが少ないよう。
「1mobile market」はどうやら中国のアプリマーケットのよう。こちらには日本のアプリが結構収録されていますが、NokiaXLに対応していないアプリも混ざっているよう。

初回に「1mobile market」のアプリを選択すると、「1mobile market」自体のアプリダウンロード画面に移動してマーケットアプリ自体をダウンロードするところからはじめます。

2014年11月下旬時点で、前出の日本語化に必要なアプリ「More Locale2」「shimeji」や「google日本語入力」3種類とも1mobile marketからインストールすることが可能でした。


「More Locale2」をインストールして「日本語」に設定しても実際には設定画面を始め殆どは日本語にならず英語のまま。なので意味がない感もします。
ただ一部の多言語対応アプリなどは日本産アプリでも「More Locale2」で言語を日本語にしておかないと、英語表示になってしまうので、入れていおいた方がいいのカナと。



設定画面の一部。
設定画面などインターフェイスはどのみち英語表示ですが、基本的にはandroid端末と一緒なので、使ったことがある人なら、難しくないカナ?と思います

英語表示だと格好いいかも?というか、海外旅行の時などの為に英語慣れしておく為にはちょうどいいかも

Webなどの日本語表示自体は初期状態でも出来ますが、前に書いたように俗にいう中華フォント。
私は特に気にしないのでフォントは特に触らないでこのまま使います。


日本語入力アプリのTips

このNokiaXLは5インチという大きな画面サイズなのに解像度は800×480と画面サイズの割に解像度が低い最初にパッと見の印象が「字が大きい!!」字が大きいので目にはいいかもですが・・・
私が持っているドコモF-09Dは3.7インチ画面で解像度はNokiaXLは同じ800×480。なのでその分文字が大きい

解像度が低いのでソフトキーの大きさも大きい。
設定画面から「キーボードの高さ」の項目を調整してキーを小さくしても入力は問題なく出来ます。



shimejiのキーボード画面
左はキーの高さ「80」で設定。右は「100」で設定。

キーボードを小さくした分、入力画面が大きくなって「今書いている文章」が表示されるエリアが広くなって、使いやすくなりました
ファブレットサイズな画面のお陰で、フルタッチ機のソフトウェアキーボードの欠点の「キーボードに隠されて表示画面が小さくなる」が多少改善されるかなと。

この写真は「shimeji」ですが「google日本語入力」でも同様でした。


これでWeb閲覧をはじめ最低限は使えるようになりましたが、更に好みのアプリをインストールして使いやすくしたいところ。
動かないアプリが多々ある。といわれるNokiaXLですが、次回は実際にどこまで使えるのか?
私の好みや環境での話にはなってしまいますが書いていきたいと思います。

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次回・andoridアプリ編に続く

2014/11/29 13:24(JST)
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