から揚げは色々調べてみると衣にどんな材料を使うかで結構変わってきたり色々バリエーションがあって奥が深いのですが・・・、最近は自分で作る時は、もち粉を使ったもちもち衣なから揚げがお気に入りです。
もち粉から揚げは3回作って安定？？してきたので作り方を紹介したいと思います。
肉としてはスーパーで100g78円で買った国産のブロイラー？のモモ肉を約230ｇを使うことに。今回は量としては結構少なめですね。これから紹介する作り方は衣が厚めになるので、見た目よりはボリュームが出ます。
まずは鶏の皮を剥がして一口大ぐらいに切ります。
肉が大きい時はフォークで差して小さい穴をあけてます。その方が下味がよく染みるかなと思い・・気休めかもですが
肉を切る際に一口分に満たない小さい切れ端が出来ても、捨てずにそれも一緒に下味をつけます。
肉の種類としてはムネ肉だと安くていいのですが、固くて味がイマイチになってしまうので・・とはいえ、前に食べた渋谷の有名？から揚げ店など、店の前で立ち食いで食べるスタイルの店とか結構ムネ肉を使っているのを見るので、テクが分かればムネ肉でも美味しいのが作れるかもですが・・・。
下味用として、にんにく・ネギ・紅しょうがをみじん切りにします。
紅しょうがはスーパーなどでお寿司を買うともらえる小袋にはいっているものが余っていたので、普通の生姜の代わりに入れてみます。
肉を酒・かき醤油と先ほど切ったにんにく類で漬け込みます。
酒は多めにたっぷり？？振りかけます。
ここで少なくても30分以上は放置して漬け込みます。
次に衣の準備を・・・
衣にはもち粉と市販のから揚げ粉を使うとします。
もち粉はもち米100%のダイソーで200g108円で買ったもの。から揚げ粉はまぶすタイプのもの。こちらも100円ぐらい
下味を付けているので、もち粉だけでもいいといえばいいかもですが、衣が厚くなる＝衣の味も味わう形になるので、衣にも味があった方がいいかなと思い「から揚げ粉」をブレンドします。
ちなみに調べてみると、もち粉を使ったから揚げはハワイでメジャー？なハワイ風のようですね。当地では「モチコチキン」とも呼ばれているとか・・
もち粉に対して3～5%ぐらいの割合でから揚げ粉をマゼマゼします。比率はかなり適当
ついでに卵も溶いておきます。卵を入れると衣が厚くなるのでお勧めですね。
S～Mサイズぐらいの小さめの卵を一つ使用。肉の量が400～500g以上になるときは、大きい卵を使うか小さいのなら2つ使った方がいいかも？？
溶いた卵を入れてよく混ぜて少しおいた後に、衣の生地も投入。
粉の量は様子を見て調整（追加するなど）してください。
肉に満遍なく浸してなじませたところで、次に油で揚げます。
まず最初に140～160度程度の低温で軽く揚げます（写真は2度目のもの）
うちでは揚げ物の際はこの小さい目のフライパンのようなものを使っています。
中華鍋を使うよりも取扱が楽なのと、少ない油の量で揚げるのでヘルシーかなと。
ただ大きいものを揚げる際には不向きかも？？
肉を小さめに切るのは小さい鍋で揚げるので・・というのもあります。
容器の方に残った衣の生地をスプーンですくって、衣の付きが少ない部分に適宜かけます。
一口分に満たない小さい切れ端は、かき揚げを作る要領で複数個まとめてすくった衣をかけて揚げちゃいます。捨てるにはもったいないので汗
油が少ないので適宜ひっくり返します。
一度目は概ね色が変わったところで上げます。
鍋が小さいので、用意した肉を3組に分けて揚げる形に。用意した肉を全部揚げたら、2～3分置いて次に2度目を揚げるとします。2度目は170～180度ぐらいの少し高めの温度で軽く揚げる程度で。
私の場合、油で揚げる部分が一番苦手というか・・・上がったタイミングがよく分からず、早すぎてイマイチだったり長すぎてカサカサになったりということもあるので。
小さめの肉を2度揚げする揚げ方をしているのは、すぐ揚がるのでタイミングが分かりやすいカナと・・。
これで完成。
酒をたっぷり使ったからか、肉も結構柔らかくなりました。酒には肉を柔らかくする効果があるそうなので。
所要時間としては、下味を漬け込んだり生地をなじませたりなど、少し放置する時間も含めて大体100分ぐらいで完成ですね。
濃い味が好きな人は下味の量を増やしたり漬け込んだ後に多めに塩コショウを振り掛けるなど調整するといいかもと思います。
こちらは前回作ったときの写真。この時は1度揚げで揚げてます。
ということで、もち粉のから揚げ作りでした。
衣にもち粉を使ったことでもちもちなから揚げになりました。衣に片栗粉を使うとサクサクな感じになるそうなので、今度は片栗粉の方も挑戦してみようかなと思います。上手く出来たらまた紹介します
【広告】楽天市場で「から揚げ粉」を検索
2014/6/13 2:07(JST)
