能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

腹部大動脈瘤

2022年07月05日 | 体調・健康

先日大学病院で基礎疾患絡みの血管造影剤を使ったCTで、腹部大動脈瘤が見つかったということで、血管外科を受診することになりました。

今日はじめての診察で、若い医師から単刀直入に「非常に悪い形状」「なるべく早いうちに手術を」と言われました。さっそく今日のうちにできる検査をしてきました。手術前の全般的な検査ということで、心電図から胸のレントゲン、肺機能、血液検査。血液検査は久しぶりに試験管12本もの採血(多分30項目程度)。肺機能検査では、できるだけ息を吐き切るようにとか、できるだけ速く思いっきり息を吐き出せなど、血圧が上がりそうな、いや、しっかり上がったであろう検査でハラハラしました。

そういえば、臍の脇をさぐってみると、大きく脈打つ部分があり、これが腹部大動脈だなと思っていたのですが、あらためて触ってみると、ピンポン玉くらいのしこりのようなものがあるような気がします。今日見せられたCTの画像と、位置や向きがだいたい一致するので、たぶんそれでしょう。

きょうはどのくらい危険度が高いのか、差し迫っているのかは怖くて聞けませんでしたが、CT映像の、膨らんだ腹部大動脈の径は50mm台の表示だったようです。けっこう膨らんでいるのだと思います。今日の時点で麻酔科の予約が8月8日しか取れず、「さすがにそこまで待ってはいられないので、今日のところは仮予約ということで後で調整してお知らせします」ということでした。こうなると、手術までに破裂しないことをひたすら祈るだけです。

東京大学血管外科のサイトでは「腹部大動脈瘤は4㎝台ではほとんど破裂しませんが、5㎝大になると年間破裂率が3-15%と増加します。」と書かれていました。

2年前の、前立腺がんの診断よりも、数倍深刻です。ここで血圧が上がったら大変なので、気を楽に保つしかありません。

破れたら、ハイそれま~で~よ~、ですから…。

自覚症状は全く無いので、ブログに書く材料がありませんね。せいぜい、今日は大丈夫でした。ということぐらいでしょうか。

 



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