中将の下塗りまで終了。
膠液は先週のうちに作っておきました。(写真:手前)
前回小面の下塗りのときは、気温が低く、膠はしっかり固まった状態でした。膠を溶かすのにストーブの前にかざしたり、ドライヤーで温めたりと、苦労しました。
今回は春の陽気。とはいうものの、膠は固まっていました。が、しばらく手で温めているといい具合に融けてくれました。
下塗り用胡粉を乳鉢にとり、乳棒で粒度を均一にします。その後膠液を加え、茶こしを通して容器に移します。これを使って下塗りです。
胡粉液を塗っでドライヤーで乾かす、ということを、用意した胡粉液を使い切るまで繰り返しました。(多分5回塗ったと思います。)
乾燥させると、どんどん真っ白になります。それとともに、表情がリアルになってきます。
大型連休が入るので、次回の教室まで2週間。この間特に自宅で作業できるものはなく、ちょっと手持ち無沙汰気味です。
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