数年前、工房の方に勧められて、弓のフロッグのところにシリコンチューブを取り付けました。これで親指が滑らず安定して、弓を持つのがすごく楽になりました。
もう3年以上使い続けていると思います。これなしには弾けませんね。使っている人はどれくらいいるのでしょう?
でも、このようなものをつけるのは邪道なのかな、恥ずかしいことかな、と内心ちょっぴり心配でもありました。
ところが…
たまたま昨日、YouTubeで、グラミー賞を受賞したヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティ(Nicola Benedetti)が使っている小道具の動画を見ていたら、8分くらいのところで、弓になにか滑り止めを巻いているのを紹介している場面がありました。ありがたいことにコメント欄に紹介されたグッズのリストがありました。見てみたら3Mのコーバン自着性伸縮包帯という絆創膏(幅25mm)のようです。
おお!似たようなもの使ってるじゃん!
なんとなく親しみを感じてしまいました。
絆創膏だと、たぶん使っているうちに汚くなったり剥がれたりするでしょうけど、簡単に巻きつけることができるので、シリコンチューブがないときなどは重宝するかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます