能面ヴィオラ

最近、能面教室に通い始めました。能面とヴィオラにはいろいろ意外な共通点が!

古ハガキで作った筆置き

2024年09月04日 | 能面

先週初めて自宅で筆を使った「彩色」をやってみましたが、自宅には「筆置き」がなかったのに気づきました。

能面にはこんな感じの(↓)、余った木のブロックで作った筆置きが用意されていました。

自宅にも、余った木のブロックはあったのですが、ノコギリで切って三角柱のブロックにするのもちょっと大変そうです。

それなら段ボールでつくろう、と思いましたが、ふと目に留まったのが古い年賀状の束。そのうち捨てようと思いつつもずっとそのままになってたものです。

筆自体は軽いので、年賀状で三角柱状のものを作れば筆置きとして使えるのではないかと思いました。

早速いくつか試作してみましたが、こんな感じなら使えるかな、というものができました。(↓)

作り方

以下の写真である程度想像できると思います。

筆を置く部分には丸い穴を開けます。折り畳んだ端を固定するストッパーの役割をするベロを出すため、半円形上の切込みを入れます。(↑写真の切手、郵便番号の下の部分)

わざわざ書くまでもないですが組み立て方は以下のとおりです。

ベロの部分を上に出してストッパーにします。丸穴が半分になるように折り目を入れ、更に三角柱になるように折り、端部をストッパーに引っ掛けます。

これだけです。これでも筆を4本置いたくらいではびくともしません。(べっとり濡れるとダメかも)

自宅用にと思い作りましたが、平らに畳めばハガキ半分の大きさとなり、うまく筆箱に収納できるので、持ち運び用としても意外に重宝しそうです。

今日は以上です。



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