磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

鹿児島大学大学院入試

2011年08月24日 12時40分24秒 | 研究
上の写真は鹿児島大学正門です。

月曜日、東北大でくたくたになるまで仕事をして、
東北大金研から仙台駅まで5分の猛ダッシュ。
なんとか仙台空港アクセス線に間に合い、月曜日中に鹿児島に戻れました。
一時はダメかと思いましたが、老体にむち打って
走っていました。おかげで、昨日今日と太ももが筋肉痛。
アキレス腱を切らなくてよかった。
電車の中で、自分を信じてあきらめなければ何とかなる!を実感しました。

昨日と今日とで、鹿児島大学大学院理工学研究科の入試がありました。


受験生諸君、自分を信じてあきらめなければ何とかなる!、です。

今夜から示差走査型熱量計(DSC)の予備実験が始まります。
サファイヤをつかって比熱測定のためのバックグラウンドをとります。

この装置が動き出せば、鹿児島大学K-Labで
マイナス150℃から600℃までの、比熱測定と相転移に伴う潜熱の定量測定ができます。
お隣H研究室の断熱法の比熱装置と併用して使えば、
液体ヘリウム温度から900K近くまでの
比熱や熱分析ができるようになり、全国的に特徴ある実験が行えます。

K-Labはともに大学院で世界水準の研究を進める学生を募集しています。