前回と同じように、揺れた。
多少体感で覚えている違いと言えば、ぐらっと来てからの時間が短かったくらい。
また、停電が心配だったので今点けている照明を必要最低限にスイッチをOFFにした。
一度揺れが終わった段階でストーブのオフにする。暖房器具をきるのは躊躇するが仕方が無い。
懸念していた冬に来た地震
札幌の今日は、日中に温度があがりところどころの道路で雪解けが始まり圧雪が崩れて轍(わだち)になり車の往来に支障をきたしていた。特に小路などでは車が埋まって出られなくなる光景が続いていた。
国道などの流れは、雪解けが進み路面のアスファルトが出ていつもよりいいのだが、一歩横道に入ると立ち往生する車が多く、それが交通のマヒを起こしていた。
この時期、町内会が主体となって生活道路除雪(パートナーシップ排雪制度-札幌市)を行うのだが、気候の素人ができるわけもなく、もう少しで住んでいる地区が除雪予定であっても、このような急な雪解けの道路変化には対応できるはずがない。
また、前回の「北海道胆振東部地の教訓」がなにも生かされていない。
「雪の降る季節でなくてよかった(2018年9月6日)」
これは、住んでいる人達が思う感想であってすぐに、季節の対応や発生時刻毎の対応を急ぐのが本筋。
Facebookを見ていると知人が
「タクシーが来ないので、帰宅難民中!」
結局、奥様に迎えに来てもらって帰宅したらしい。夫婦感の力関係は知るよしもないが、タクシーで帰るよりも高くついた、と言う感想を漏らしていた。
札幌駅のJR・大通駅の地下鉄全線・もちろん「すすきの駅」の地下鉄、人の集まるところがすべて運休になった。そのため、タクシー乗り場に長い列ができる。この光景は、バブルの時代、これぐらいの時間からタクシー争奪がはじまり、違った意味で「帰宅不能」になった事を思い出す。
しかし、ここまでの対策が気に入らない。
道路が雪解による車の立ち往生、それに続く後続車。
市内を走るタクシーが、中心部にスムーズに戻ってこれるはずがない。
大々的に市民に配布された「地震防災マップ」に帰宅難民の記述なし。
昔冬のさなか、公共の交通機関も終わり、タクシーを拾えずに歩いて帰った事がある。
今回のようなことがあっても、道路の閉鎖などが無い限り1時間30分以内で帰ることができる。
一度、このような時を想定して歩く道やコンビニの場所などを見て体験しておくことも必要なきがする。
まったく想定外なことでもないのに、冬の帰宅難民への対処を行政ができないなら、自ら守る方法しかない。
気候の違いこそあれ、このような地震が起きた時に公共機関の駅に人が集まる事は自明の理。
氷点下の寒空で、何時間もタクシーに大行列させる事ではないだろう。
夏山登山でもバックパックに、入れて歩いています。
冬は、何かの備えとしてビジネスバックに3袋入れています。
※自分用に1袋、何かの時(低体温症あ)の1袋、見ず知らずの人へ1袋です。
急激に熱くなります。最近冬は、スーパーなどで見かけるようになりました。夏場はいつもAmazonから買うことが多いです。
「めっちゃ熱いカイロ マグマ」