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インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

サッポロファクトリーにある「構内 札幌神社」へ歩いて行く。

新型コロナウイルス騒動は、なかなか前途が見えませんね。
最近では、三密を避けるために休日は自宅引きこもるのではなく、トレッキングなどオープンエアーの空間を求めて歩いています。

お盆前の8月9日に歩いた記録です。

昨年も行いましたが、豊平川の河川敷を歩くを再び実行です。
今回は「南二十二条大橋」付近をスタートし川沿いを南から北に上り「一条大橋」から変形五叉路に架かる歩道橋を目指しサッポロファクトリーへ到着するコースです。

南22条大橋

普通に歩くと、自宅からは1時間程度です。まあ写真に色々収めながらなので+αはかかるでしょう。少し曇り空で開始したのですが、途中から陽射しが強くて参りました。

日影になりそうな休憩所は、立入禁止のテープが貼られていました。金属の劣化でしょうか?

豊平川沿いの通りは、たくさんの人が集まってきていましたが、一方で自然の姿を身近に感じることができます。

川辺に背を向けて西側には「藻岩山」の山頂付近が見てとれます。

画像アップロード

今日は水かさも少ないですが、所々に救命浮き輪が設置されています。

交通量が多い「南19条大橋」です。対岸ではテントを張って過ごしている人達もみえます。コロナ自粛のなかでの三密回避の知恵が生まれています。

この河川敷には木々がまとまって林のようになった一角が所々にあります。ここは野鳥が繁殖中の看板があり無闇に近づくと危険なようです。

このように、木が密集しているところは特に注意です。同じく看板が立っています。

 

幌平橋が見えてきます。ここでは自転車専用道路で走り抜ける人やウォーキングやジョギングする人が通り過ぎていきます。

この自転車道路は「滝野ー上野幌」まで続いています。南の方面は滝野と分岐し支笏湖まで続いています。

豊平川緑地の河川敷では、南7条大橋付近の南北で「火を使えるエリア」が分かれていることをはじめて知りました。

ちなみに、ここの河川敷は自転車との共用道路ゆえに、独自の交通ルールがあります。自転車は左側通行ですが、歩行者は対面するように右側を歩くようになっています。後から不意に自転車が来るというのを防げます。

豊平橋に到着します。奥に見える一条大橋から「上陸?」します。

一条大橋に到着したので、河川敷から一般道に入ることにします。

高低差のある交差点に出てきました。

変形交差点五叉路に架かる「歩道橋」です。五叉路を作る脇道とも言える真ん中に交番がある面白い作りです。

らせん状の登り口の階段を使います。年配者が登り降りするにはちょっとキツイかなとも思います。

北一条通りを西に向かって撮影してみます。この歩道橋の横には「TVh(テレビ北海道)」がありますが、いつの間にかHTBが札幌創成スクエアに移転したり、NHKも移転が完了するとこの北1条通りはテレビ局が一列に並んで居ます。今後はこの東西の通りを通称「テレビ局通り」なんて名称になるのでしょうか?

永山記念公園内を抜けると目的地である「構内 札幌神社」に到着です。

公園内もソーシャルディスタンスは守られています。

自宅からは、写真を撮ったりして来たので、1時間30分ほどかかりました。

サッポロファクトリーの施設は、もともと「大日本麦酒株式会社(現サッポロビール)の工場跡地に建てられています。その名残は「レンガ館」にその外観を見る事ができます。(そのレンガ館も従来の工場の建設場所から建物ごと移動しています)

その工場の発展・安全のため、「北海道神宮(当時は札幌神社と言われていた)」その分霊として建てられたようです。


ちなみに、サッポロファクトリーは中央区ですが、東区になるサッポロビール園内にも「構内 札幌神社」があります。

ファクトリー内で食事をして、帰路につきます。

今年は、テレビ塔から西側で行われるビール会社主催の「ビヤガーデン」が新型コロナウイルスにより中止になりました。一部テレビ塔下でのビヤガーデンはありましたが、今後の札幌の経済が心配になるくらい静かです。

帰りは市電を使ったのですが、休日のは思えないほどの乗降客でした。

北海道限定のクラシックです。道外の人にも人気のビールで、旅行にくるとこれを楽しみにしていると言う人多いですね!


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