F1マレーシアGP決勝

ライコネン、余裕のシーズン初勝利!

雨は降らず、そう波乱もないレース展開でした。一回目のピットストップでライコネンがマッサと入れ替わると、淡々とレースは進み、そのまま優勝してしまいました。

BMWザウバーのクビカが2位で自身2度目の表彰台、コバライネンが3位でこれまた二度目の表彰台。
4位はトゥルーリ。ハミルトン(5位)のピット作業ミスがなければ順位が入れ替わってたでしょう。
ハイドフェルド・ウェバー・アロンソまでが入賞、バトンが10位、バリチェロはまたドライブスルーペナルティを受け13位に。フォースインディアに負けてる･･･orz
琢磨と一貴は仲良く?最後尾フィニッシュ。スタートでのジャンプアップも今回はなかったですね。

これでコンストラクターズはマクラーレン24p、BMW19p、フェラーリ11pの順。マッサがノーポイントなのが痛いですね･･･
ドライバーズはハミルトン14p、ライコネン11p、コバライネン10p。

まだ開幕序盤戦が終わっただけですので、予想はつきませんが、マッサの出来次第でフェラーリの浮沈が決まりそうな気がします。
開幕前の予想を裏切って、BMWのマシンに信頼性があることも混戦に拍車をかけそうです。
ルノーはアロンソをもってしてもポイント獲得がやっとな状況だし、ウィリアムズも結果が出せてない。
結局上位3チームでポイントの奪い合いになるのかなぁ?

次戦、バーレーンGPは4月6日決勝です

F1マレーシアGPフリー走行

え～開幕戦は時間の都合によりスルーさせていただきましたが、いろいろありましたね。
ダントツで本命のフェラーリは信頼性不足が露呈、マクラーレンに置いていかれました。。。
ハミルトンは淡々と首位を走り続けた結果、あまりTVに映りませんでしたがｗ

優勝ハミルトン、初表彰台のロスベルグに隠れて、ハイドフェルドがまったく取り上げられないのが可哀想。
クビカはそれなりに映ってたんですけどね。

アロンソはやたらとコース上に砂を巻き上げてましたが、あれは後続への走行妨害にならないんでしょうか?コバライネンが表彰台に乗れなかったのもそのせいかと勘ぐったりｗマクラーレンへの仕返し?

ホンダ、トヨタはまったく話にならない、というかあれじゃ評価のしようが･･･ピット作業での混乱振りからは、まだブラウン効果が現れてないように思えますし。なぜロリポップマンはあそこで上げてしまうのか?ピット信号の見落としは、去年のカナダGPで2台が失格になったのに、なぜ出口で止まらなかったのか?国際映像でも赤信号は捕らえてました。みすみすポイントを落としてしまうとは･･･そんなに焦らなくてもポイントは取れたのに。。。

まあそんなおかげで一貴は3ポイント獲得できたんですがｗリタイアになったクビカの姿は可哀想でしたねｗｗｗ
てかフジも「個性的なルックス」とか言うなｗｗｗ

とオーストラリアGP雑感でした。

ここからマレーシアGPです

2回目でバトンが4位につけましたが、TOPのハミルトンから約1秒遅れorz
まだまだスピードが足りないようです。ほかに目立ったのはフィジケラの順位。あのフォースインディアでこの位置につけてるのはさすがベテラン、といったところでしょうか。スーティルが冷遇されてる気もしますけど･･･なにせ元ジョーダンなわけで。

今回もフェラーリvsマクラーレンにどこが食い込んでくるか、という展開になりそうですね。

これで一安心。。。

ずいぶん決定に時間がかかりました･･･が!

スーパーアグリ、佐藤琢磨とデビッドソンと新パートナー（マグマ）を発表

『本日、SUPER AGURI F1 TEAMはMagma Groupがチームの取得を行うことで両者が合意したことを発表した。あわせて、Magmaと本田技研工業株式会社は、今後もホンダがSUPER AGURI F1 TEAMにテクニカルサポートとエンジン供給を続けることで同意している。』

この「提携」というのが株式取得による資本参加なのか、詳細はわかりませんが、経済的基盤はとりあえずひと段落。
SSユナイテッドからの回収はできそうにないし、借金を早く返済できるように祈ります。

「コンストラクター」として参戦できるように助けてくれるかなぁ?

信じるしかないですね

スーパーアグリ 「メルボルンのグリッドに並ぶ」

どうにか開幕戦・オーストラリアのグリッドには2台の車を揃えることができそうですが、去年みたいにぶっつけ本番で大丈夫なんでしょうか?
主要コンポーネント（エンジンとギアボックス）はRA108と同じとのことですが、RA107ベースのボディに搭載してのテストは済んでるのか?空力の問題は?など去年みたいにいきなりQ3進出はありえないでしょうね。。。

ドライバーも正式契約はまだといいますし。

一方、名前貸しただけで500万ドル儲ける人もいます。何なんだこの差は。
ミハエル・シューマッハ、5億円の契約内容

『7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハは500万ドル（5億2,365万円*）の契約を結んだ。彼のマネージャー、ウィリ・ウェバーが契約を締結し、シューマッハはドバイの「ミハエル・シューマッハ・ショッピングアベニュー」に名を貸すことになった。』

亜久里監督、シューマッハと仲いいし、どうにかならないもんですかね。。。

新車持ってこようよ。。。

【ホンダスポーツ】F1…歴史的大敗からの再起
青山の本田技研本社ではないようですが、記者会見が行われました。でも･･･テストもあるでしょうが、意気込みを見せるためにも、発表会仕様でいいから持ってきて欲しかったのが素直な感想。
どう見てもカラーリングだけ変えてます。

『昨年の歴史的大敗からの再起をかけるF1（ホンダ・レーシングF1チーム）は、ドライバー布陣こそジェンソン・バトン＆ルーベンス・バリチェロで不変だが、昨シーズン中から続いてきた開発スタッフの人材増強策の総仕上げとして、このオフにはロス・ブラウン（ブロウン）の加入が決定した。

ベネトン - フェラーリのテクニカルディレクターとしてミハエル・シューマッハとともに頂点を極め続けたF1界最強の知将が、今度はチーム代表という立場でホンダの立て直しに挑む。「ホンダは高いレベルの情熱をもってF1に挑戦している企業だと思っていた。実際にホンダに入ってみて、それは私が思っていたとおりだったよ」とロス。

「新しいメンバーと新しいフィロソフィーをチームに定着させて、ポイントをたくさん獲得したい。そして、レギュレーションが大きく変わる予定の09年こそは、白紙でスタートできる年。立ち直りの契機とできるシーズンだろう。今季の戦いを、そこにつなげていきたいと思う」と、中期的な展望を含め、新天地での意欲を語った。』

『フェラーリ在籍時代（00 - 05年）にブラウンをよく知るバリチェロは、「ロスの加入によって、よき指導力を得られた。組織的に足りなかったところを満たすことができたと思う。とても前向きに、いい気持ちで新しいシーズンに臨むことができるよ。あとは信頼性のあるマシンで、最善を尽くすのみだ」とコメント。

バトンも、「今年のマシンは信頼性があって、とてもスムーズ。運転のしやすいマシンなんだ」と「RA108」を絶賛。巻き返しを誓った。

福井威夫社長のコメントからも、「昨年の悔しい思いをバネにして、みなさんの期待に応えられるよう、チャレンジしていきたい」と、復活への決意が滲み出ている。』

今年はいい意味で期待を裏切って欲しいですね。開幕戦で優勝とかｗ