gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

佐藤琢磨、公式サイトより

2008-05-08 21:02:32 | F1

イメージ 1


出走数も90戦を越え、その中でいいときも悪いときもありました。今はSAF1での苦労の時を経て、F1ドライバーとしては一番脂がのってるときだと思います。


来年はバリチェロに代わってホンダ入り、とかクルサードに代わってレッドブルへ、など噂がありますけど、途中からでもいいので代わって参戦してくれないかなぁ。。。


あ、デビッドソンは当然ホンダがテストドライバーとして採用するんですよね?
インドからの支援表明があった際、ホンダが反対したといいますし(ナレイン・カーティケヤンを乗せるのが嫌だとかで)


一方、チームは解散後の動きが着々と進行しています。寂しいなぁ・・・
スーパーアグリ、管財人の手に
イメージ 2


『チーム撤退のニュースが伝えられると、日本ではホンダ本社のある青山にスーパーアグリの旗を持ったファンが抗議のために集まり、チームと彼らのヒーローである佐藤に対する支援継続を拒否したホンダに対してデモを行なった。』



ファンも「空しい」 スーパーアグリ、F1撤退
イメージ 3


『この日、東京・青山のホンダ本社前には、スーパーアグリの旗を持ち、ウエアを着たファン約100人が集まり、チーム存続へのホンダの支援継続を訴えた。しかし撤退の発表を知らされ、神奈川県の男性は「むなしいのひと言です」と落胆していた。』



スーパーアグリ撤退、F1の将来に不安の影
イメージ 4


『鈴木代表がチーム立ち上げを決めた2005年時点では、2008年からは他チームのシャシーを購入しての参戦を認めるなど、プライベートの参戦を容易にする経費削減の改革が実施されるはずだった。しかしその後、2010年からは完全に自社製シャシーでなければ参戦できなくなるなど事態は逆行。「これで苦しくなったのは間違いない」と鈴木代表は振り返る。改革案を受けて今季参入する予定だったチームは、方針変更により参戦を取りやめた。今後、新しく名乗り出そうなチームも見あたらない。


 「今、プライベートのチームが成り立っていくのは難しい」と鈴木代表は吐露する。


 本来、モータースポーツはレース好きの人間が集まってチームを作り、戦う形で発展してきた。そうした存在があればこそ、不況やオイルショックといった荒波を被っても廃れることなく続いてきた。


 だが、今のF1には、資本の論理で簡単にレース活動を切り捨てる可能性のある大企業しか参加できない。年間予算の上限を設ける経費削減案も話し合われているが、「1億ユーロ(約160億円)まで詰めていこうというんだからねえ…」と鈴木代表は苦笑い。抜本的な改革がなければ、栄華を誇っている世界最高峰レースの将来は危うい。



SAF1、撤退の続報

2008-05-07 22:13:51 | F1
やっぱり「あの男」がいろいろ暗躍してたようですね。
鈴木亜久里「F1撤退」記者会見発言集
イメージ 1


『僕は最大のパートナーであるホンダを信頼しているし、その判断には従う。でも、フライはあくまでHRF1のCEO であって、ホンダ(本社筋)のメンバーではない。僕にとってはフェラーリチームのCEOと同じ立場の人間になる。その彼が、なんで僕のチームのことをアレコレ言っていたのか、僕には理解できない。マグマグループを紹介してくれたことを感謝しますよ』
最後の一節は皮肉を込めてのものだったようです。相当怒り心頭だったのでしょう。



ヴァイグル 「ニック・フライがスーパーアグリの救済を妨害した」
『フランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルは、スーパーアグリの財政的救済におけるホンダレーシングF1のCEOニック・フライ(51歳)の干渉を非難した。


6日スーパーアグリのチーム代表兼オーナーの鈴木亜久里は窮地に陥ったチームの閉鎖を発表したあと、イスタンブールでのトランスポーター締め出しやヴァイグルの部分買収提案の拒否などを含むフライの妨害を批判した。


ヴァイグルはドイツ誌 "Auto Motor und Sport" に「終わりだ」と語っている。


「政治の勝利だ。ひどく不運だった」


彼はワークス・ホンダの元チーム代表であるフライの妨害に嫌悪感を示した。


「ニック・フライがあらゆる手を尽くしたので、我々の契約は成就しなかった」


またヴァイグルは、スーパーアグリ担当者との最初の交渉は1月に始まったことを明らかにした。


「その後、残念なことにフライ氏と(マグマ・グループの会長)リーチ氏が妨害した」』



・・・もうこの男がいる限り、HRF1の応援をする気もなくなります・・・


こうなったら金に物言わせて、スタッフをヘッドハンティングしよう!


チーム代表:とりあえず亜久里氏(笑) デビッド・リチャーズでも可w
テクニカルディレクター兼オペレーションディレクター:ロス・ブラウン(現職)
テクニカルデザイナー:ロリー・バーン(休暇中なので引っ張ってきやすいw)


・・・フェラーリじゃんかwww


まあSAF1のスタッフを丸抱えにして、BAR時代のスタッフと入れ替えるのが得策かと思います。プラスして04年当時のスタッフを呼び戻すとか。


ドライバーは当然佐藤琢磨+・・・誰にしようか? 移籍金を立て替えてるバトンは追い出されても仕方ないし、バリチェロもこの有様じゃ、デビッドソンが契約金も安いし、開発能力もコストパフォーマンスも高い。さらにブルツがいるので、相当進化できると思います。


ホンダ(本田技研工業)もF1経験者をしっかり長期的展望を持って臨んでほしい。
すぐに思いつくのは木内さん・ハシケンさんぐらいですが・・・


さらに林みのる氏率いる『童夢』を委託スタッフに加え、開発スピードを早めてほしい。
エンジン・シャシーともに日本で開発し、イギリスは前線基地にする。
スーパーアグリがなし得なかった「オールジャパン」の再現ですよ。


あ、広報担当は『熊公園』ことエマ・ベアパークさんでwww
イメージ 2




F1マシンに必要な加工技術は大企業じゃなくてもできます。NASAの厳しい要求に応えることができる技術を持ってる中小企業もあります。経験では負けますけど、そのうちイギリスを上回るだけのノウハウを蓄えて、日本なしではF1が成り立たない、と言われるようになればいいなと妄想は膨らみます・・・


日本政府も主幹産業のひとつとして、育成に投資してくれればいいのに。
ドブに金を捨てるようなODAとか、盗人に追い銭みたいな天下りとか、無駄な金使いすぎ。
北朝鮮に援助する前にスーパーアグリを援助しろよw


・・・ずいぶん話はそれましたが、今日はここまで。あさってからはスーパーアグリのいないトルコGPが開幕です。



終わった。。。

2008-05-06 16:29:52 | F1

スーパーアグリF1チームからの声明
イメージ 1


『スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。



鈴木亜久里 チーム代表
「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。


多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。


その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。


ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」


TOKYO, Japan/ LEAFIELD, UK
6 May 2008



来年、鈴鹿に行く理由がひとつなくなりました。


いろいろ言いたいこともありますけど、前回の更新とかぶる部分も多いので割愛します。


琢磨の行く末だけが気になります・・・



やっぱり日本的なものはF1に合わないのか?

2008-05-05 11:00:03 | F1
いまだに今後どうなるか不透明なスーパーアグリの参戦について、新しい記事が。


欧米のビジネス感覚ではそうなんでしょうけどね・・・
スーパーアグリ、イスタンブールのパドックへのアクセスを禁止される
イメージ 1


例によって指示したのはあの男
『情報筋によると、トラックとモーターホームがパドックへのアクセスを認められない理由について係員に説明を求めたところ、ホンダレーシングCEOのニック・フライが、FOMにスーパーアグリはトルコで出走しないと通知したことが理由であるという。』
凸(-_-メ) Fuck You!!


そりゃあすでに100億円以上資金援助(エンジン代金など)しているのは知ってますけど、本社との交渉がまだ終わってないし、ヴァイグルが本当にそれだけの支払能力があるのか未知の部分も多いですけど、やっとこさ3ポイントとっただけのワークスがそんなに偉いのかと。


1チームに集中しないから、という言い訳なんでしょうけど、お前がチームを掌握しきれずにバラバラのまま参戦し続けたのが原因だろ?
ホンダ側も04年の体制のまま来てたら、去年のような体たらくには陥らなかったはず。なぜこの男に白羽の矢を立てたのかと。F1の「マネージメント部分には興味ない」とBAR買収までは言ってたけど、だからと言って、人選を誤っては・・・


いまさら何を言っても始まらないですけど、有能なスタッフを追い出したり、好き勝手なことやってたツケが回ってきただけ。
テクニカル部門はロス・ブラウンがヘッドハンティングまで含めてやってくれると思うけど。



来年結果が出なかったら、ホンダはクビを宣告してほしい。こんだけ結果を残せなかったら、株主であるホンダはCEO辞任を訴えてもいいはず。スーパーアグリがいなくなっても変わらなかったら。。。



F1スペインGP決勝

2008-04-29 01:35:38 | F1

イメージ 1


・・・なんかグリッド順とそう変わらない結果になりましたね。アロンソがエンジントラブルでリタイア、コバライネンが激しいクラッシュでリタイアした以外は。
イメージ 2


イメージ 3




時速220kmでタイヤバリアに一直線って・・・パーツが飛散していく映像もありましたが、原因はホイール内に石が入ってしまったせいだとか。引っ張り出されたマシンはモノコックまで破損してて、衝撃の強さを物語っていました。それでも軽い脳震盪程度で異常はなく、トルコGP出場もありえそう(ロン・デニスもそう言ってました)
直前でドクターストップかかるかもね。
イメージ 4


今回、日本勢は健闘したといえるでしょう。ホンダはバトンが6位で今季初ポイント、中島が7位、トゥルーリが8位でそれぞれポイントを獲得。スーパーアグリも琢磨が一時9位!ポイントは取れなくてもトップ10フィニッシュできるかなと期待しましたが、ピット作業を終えると見る見るタイムを落としてしまい、結果最下位での完走。無理できないチーム事情からなんでしょうかねぇ・・・それでもクルサードをしばらく押さえ込んでたのは、琢磨のレーサー魂からでしょう。上位に変動がないから、今回はフィジケラもよく国際映像に出てました。今年のフォースインディアは侮れません・・・スーティルはダメダメですけどw
イメージ 5


表彰台の写真見て、ライコネンがマルガリータになってるのに気がつきました(笑)ずっと帽子を脱がなかったのはそのせい?
・・・なんか将来ハゲそうな予感が。
イメージ 6


ポイントランキングはライコネンが29pでトップ、コンストラクターズもフェラーリが首位奪回。
マクラーレンの不振はアロンソが抜けた穴を二人の新人(ともに2年目)で埋めることができないからと言う見方もあるようです。ハイドフェルドがミスしなければ上位に残れただけに、BMWは作戦の見直しが必要ですね。
イメージ 7


あとバリチェロは何やってたんでしょう?フロントウィング脱落の要因は何だったのかわかりませんけど、この調子では300戦出走は覚束ないですね。マシンはそこそこ速くなって来てるだけに厳しいです。。。
イメージ 8



そういえば今回ミハエル来てたのに勝っちゃった・・・ジンクスもなくなったのかな?