我が家の放牧風景

こんにちはーーー金木犀です！


１２月に入ると、
我が家ではクリスマスの飾りつけが始まり、

それとともに、
牛たちの放牧が始まります。

いま、８時１５分前。
ゆっくりできますねえ。

牛飼いはドイツ人、
犬や牛たちもドイツ生まれなんですが、
なぜか関西弁をしゃべります。

牧畜犬　「おっちゃん、おなかすいたー」




牛飼い　「朝ごはん食べたとこやろ」






放牧のあいだに、奥さんは、
おいしいごはんを作ります。


「お肉をしょうがと炒めて、っと。

お醤油、お酒、みりんとお砂糖で味付けして、っと」

「お肉は、一旦横によけといて、

れんこん炒めて、味付けして、

お肉戻して、すりごまぱらぱら、できた」

　　　　　

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あれ？何が起こったのか、
はっと気づくと、
もう日が暮れかかっています。


牛飼い（はっ。もう夕方の６時過ぎてるやん）
　　そろそろ、みんな、帰るでーー」

雌牛１　「わたしは、そろそろ帰りたい」

子牛１　「ボク、まだ帰りたくない。もっと遊びたい」




雌牛２　「わたし、どっちでもいいー」

雌牛３　「わたし、もうちょっと草食べたい」




子牛２　「わたし、もうちょっと居る！




帰るのヤダヤダーー！」

牧畜犬　「おっちゃん、どうしよう？！」




牛飼い　「うーーー。みな勝手なことを言いおってからに」

うーーーん。

「帰るで！！」




そうして、みな無事帰途につきました。

家では、奥さんが、
牛飼いの大好物を作って待ってます。


はい、今日は、お肉とれんこんの甘辛炒めと、

えのきと、お揚げさんとワカメのお味噌汁よ。

土井善晴さんの言うてはる、一汁一菜よ」

牛飼い「うわーーめちゃおいしそうやな。ありがとう」

それにしても、

今日は一体何が起こったんやろう？
と、不思議に思いながら、

牛飼いは、おいしいごはんを食べて、

ゆっくり寝ました、とさ。

メデタシメデタシ。


いったい何が起こったんでしょうねえ。



最後までおつきあいくださりありがとうございます。


金木犀でした！