金木犀の、人生大転換

60歳を目の前にして人生の転換期がやってきました。さてこれからどんなことが起こるのでしょうか?? 

江戸時代の和箪笥 和室その1

2023-11-08 08:23:33 | 美しいもの


こんにちは。金木犀亭へようこそ。


3か月かけて整えました、
当館の和室へ、ご案内いたします。


なーんちゃって。



蔵(押入れ)も箪笥も、
中身を洗いざらい出して、


思い出深いものを、ひとつひとつ、
捨てる捨てないを考えた部屋なので、
ブログに書くタイミングを失っていました。




こちらが、その和室です。


マンションによくあるタイプの、
リビングについた和室で、窓がありません。









ぼんぼりは、IKEA製です。








こちらの箪笥は、
江戸時代の和箪笥です。








もう180年ぐらい前のお品だとか。


全然傷みもせず、
うちに居続けてくれています。


大阪・老松町にあった骨董屋さんで、
30年ほど前に買い求めました。


老松町とは、淀屋橋と梅田の間の、
ひっそりとした骨董屋街です。



岐阜の古民家から出た箪笥らしく、
ケヤキの木目が美しくて、
ひとめぼれしました。







ひとめぼれして、
考えあぐねた末、買いました。
まだ20代だったので。







部材は全て1枚板です。
今の時代では、
もう作れない箪笥だとうかがいました。



金具の細工も、とても綺麗です。
この鍵は、現役ですが、
壊れるのがこわいので、普段は回していません。











中には、
私と娘の和服関係とクリスマス用品、
キャンドル、非常用ろうそくが入っています。












和箪笥の上に置いているこちらの照明は、








京都の骨董屋さんで購入したザルを裏返し、









裏に和紙をはわせて、
ブックスタンドに立てかけています。







ロフトで調光器を買ってつけました。




こちらは、干支の卯の飾りです。
かわいいでしょ?


骨董のお椀と炭の上に、ちょこん






いろいろなところで買ったガラスのいれもの。







いちばん手前のは、
22歳の時に友達と旅行した
小樽で買ったんだったかなあ。




つづきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。


金木犀でした!


















8 コメント

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Unknown (1kamakura)
2023-11-08 10:43:48
江戸の秋

うわ〜❣️
素敵な和室ですね。
どこかのお宿を目指していらっしゃるのよね。
すごいすごい!
江戸時代の和箪笥
20代で購入されたとは
お目が高い!
金木犀さん骨董がお好きなんですね。
小物たちも風情があって
いいですね♪
これならよその女の子が寝ていても
OKですね。
私もお泊まりしたい!
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秋さんへ (金木犀)
2023-11-08 11:24:33
うは!ありがとうございます。
俵屋を目指しているというのは、
ほんの、いちびり(おふざけ)です。
京都の人の前で言うたら軽蔑されるので、言いません(笑)

なんで骨董が好きになったんかなあ。
たぶん若い頃から、ひねくれてるんです。
新品のきれいなものもいいけれど、
骨董は、なんともいえない味があって。
母なんかは、古い!と顔をしかめます(笑)

秋ちゃん、泊まりに来てきて〜〜♪
大阪、よろしよーー。
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Unknown (おちゃ)
2023-11-08 12:28:56
ケヤキの箪笥、いいですねー。
ケヤキの木目が好きなんです。
富山県にケヤキダイラ(欅平)ってところが
ありますが、そこでケヤキを使っただるまさん
が多く売られていて、なぜか私の子供の頃
それが自宅にありました。

こんなもんなんですがね↓ https://static.mercdn.net/item/detail/orig/photos/m57928218174_1.jpg

それ以来、ケヤキという木は、なぜか私と
いろいろと縁がありました。あまりに大きく
なるので、自宅の庭には植えられません。
まあ、短く切り詰めれば維持は出来ますけど。

ということで、ケヤキの木目を見るのが好き
なんです。この箪笥の木目、美しいですわ~。

金具の細工も細かいですねえ。こちらも美しい。
こういう金具は今使わないですからね。

老松町って西宮市にもありますね。
阪急の苦楽園駅前からちょっと西に行った
ところです。

淀屋橋のビジネス街からタクシーに乗って
新大阪駅へ向かおうとすると、御堂筋はクルマで
北へ逆走はできないから、よくタクシーの運転手
さんが老松町を抜けて行きます・・・って
なんて細かい話(笑)。
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おちゃさんへ (金木犀)
2023-11-08 13:03:05
おちゃさん、こんにちはー。
欅平といえば、宇奈月温泉。
昔、仕事関係で行ったことがあって、
とにかく水がおいしかったのを覚えてます。

このだるまは、だるまさんていう、かわいいのじゃなくて、
本気の逹磨大師ですか?

ケヤキとおちゃさんは、ご縁がおありだったんですね。
なんだか気になります。
ケヤキの木目と金具をほめていただいて嬉しいです。

老松町って抜け道なんですねー。
地に住んでいながら知りませんでした。
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Unknown (おちゃ)
2023-11-08 13:17:06
そうです、そうです。
禅宗の祖師である達磨大師ですね。
日本の赤いだるまさんはそれを独特な
かわいらしい形に改めてありますからね。
どういう経緯であんな赤いかわいいのになった
んか?よくわかりません。

宇奈月温泉、トロッコ電車。
温泉があって、万年雪が夏でも残ってました。
もう40年以上前に行きました~。
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おちゃさんへ2 (金木犀)
2023-11-08 13:41:04
おちゃさん、度々ご足労いただいて、ありがとうございます。
達磨大師がなんで赤くてかわいいのになったのか?
やっぱりアレちゃいますか。
本家は相当の迫力ですもん。こわいもん。
かわいい方が広まりやすいというアレやないでしょうか。
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Unknown (marusan_slate)
2023-11-08 15:34:26
こんにちは🌞
仕事がバタバタ詰まって、
ようやくひと息。
…めちゃ畳が大好き(*≧∀≦*)
和箪笥が渋くて、
金具がまたカッコよくて。
和が大好きなんです😆
めちゃステキな部屋。
癒されました(*^▽^*)
テル
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テルさんへ (金木犀)
2023-11-08 15:48:59
テルさん、おつかれさまですー。
今日は付き添いとご自身のいろいろもおありで、
お仕事もお忙しいと書いてはったのに、
来てくれはって、ありがとうございますー。

畳!いいですよねーー! その3で登場します。
テルさんはお仕事柄、和がお好きだと思っていました。

家に帰って、和箪笥の姿を見るとホッとします。
部屋をほめていただいたら、私までほめていただいている気になりました。
てへっ
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