大分県の中津市から天領、日田市までの旧街道を日田往還と言います。





街道と往還の違いは私には分かりませんが、我が家の前の道も求菩提往還という道です。
中津からの、青の洞門で有名な耶馬溪を抜け、山国町から伏木峠を超えて日田に行きます。
この道の存在を知っていれば、菊池寛の「恩讐の彼方に」が全くのフィクションである事が分かります。
そして、青の洞門が破壊されたいきさつも、地元の人は怒りを持って、忘れないでしょう!
今回は日田と伏木峠に少し確認したい事があって、40数年ぶりに、この旧街道を車で走った訳です。

30数年前と変わらぬ風景が続きます。

二つの用事が、意外に早く終わったので、日田往還の反対側、石坂石畳道に行って見ました。
ここは私も行くのは初めてです。



少しだけ、探索してみました。
ここから伏木峠近くまで続きます。
これは、天領日田といえど、幕府では無く、民間人の資金で作られた物ですが、さすが天領日田って感じですね。
今度、ゆっくり歩いてみようと思います。
日田側からスタートし、伏木峠まで行って又帰って来る!
1日かかるかもしれませんがね。
また、新しい宿題が出来ました。
宿題だらけで、早くも夏休み終盤の子供の頃の様な気分です。