8月27日~28日を利用して、おもちゃの図書館全国連絡会の復興支援ミニキャラバンに参加して来ました。
1日目は宮城県南三陸町のおもちゃ図書館「いそひよ」さんの開館のお手伝いをしました。
「いそひよ」さんは、街が復興してゆく過程でお年寄りや障がい者(児)達が置き去りになってはいけないという信念で既に活動を再開されています。ご自身たちも大変なつらい思いをされた被災者という立場であるにもかかわらず、全国のおもちゃ図書館の仲間や様々な人々の支援と協力のもと、月に1回のおもちゃ図書館を開館されています。
2日目は、毎月最終日曜日に開催されている南三陸町「福興市」というイベントの会場でのおもちゃ広場の開設です。
全国各地の特産品の市場が立ちます。沢山の物産テントが立ち並び、メインステージではいろんなイベントが開催されていました。
その会場に開設したおもちゃ広場には沢山のチビッ子が遊びに来てくれました。
小さな小さな身体と心に、大きな大きな恐怖と傷を負ってしまった子供たちのおもちゃで遊ぶ楽しそうな笑い声は、切なくもあり、頼もしくもありました。
ほんのひとときの癒しの空間ですが、こういう空間を継続的に、地道に作り出せていけたらよいと思います。
また、全国連絡会では当分の間、この“福興市”でのおもちゃ広場の開設は続けていくそうです。
サポーター爺