これは常々「考えさせられる」。
自然にではないし、意識的・意図的にではなく。
有名な「嫌われる勇気」の中でもあるが、アドラーが言う、全ての悩みは人間関係に起因するというやつだ。
つまり、我々は、良くも悪くも、個々のアイデンティティを持ち、その擦り合わせ作業たるや、中々の精神的な負荷だと言える訳だ。
そのアイデンティティの擦り合わせの手段として、「言葉」があり、「伝え方」は、否応なしに「考えさせられる」という訳だ。
僕が考えるのは、伝える相手の事だ。
どれくらいの理解レベルであるか?
それによってどこから伝えるかも変わるし、個々人の物事の理解の仕方が異なる点も考慮する必要がある。
このブログはというと、自分の考えをまとめたりする意味合いが強いので、別にどうでも良い訳ではあるが笑
伝えるフォーマットも考慮したい。
A4用紙1枚なのか。
プロジェクターなのか。
板書なのか。
スピーチなのか。
電話なのか。
メールなのか。
LINEなのか。
目的に応じて、あらゆる伝え方が存在して、それぞれの枠組みの中で1番適切な伝え方をしっかりと考えたい。
この「言葉の伝え方」を「考えさせられる」機会が多い環境に若いうちからできるだけ慣れておくと良い。
接客や営業、秘書やコールセンターなど。
本当に伝え方ひとつで相手の反応が驚くほど変わるので。
シビアな環境を経験するだけで、その後の人生が本当に違ってくる。