藤原和博著
幻冬舎刊
リクルート社を経て前杉並区和田中学校校長の藤原氏の本。
和田中は「よのなか科」などの新しい取り組みで注目を集めていましたが
藤原氏の本ははじめて読みました。
今年、まさにタイトルの年齢にさしかかる私。
この本はおもに、会社で日々の仕事にしばられている
若いサラリーマンにむけたメッセージだと思うけれど、
「会社」を「育児」に置き換えてみると、考えさせられることが多い。
育児はかけがえのないものだけれど、子供が親離れしたとき
ひとりの自分に何が残っているか?という意識はもっていたい。
<印象にのこったフレーズ>
・これからの時代、与えられた問題に、教えられた正解を返すだけの子供は弱い。
一方で、経験したことの無い問題にぶつかっても、間違いや失敗を恐れず、自分自身が納得できる回答を探せる子供は強い。これは大人も同じです。
・ぜひ30代から自分自身を磨く訓練を始めてください。ポイントは自分を知らない人たちで形成されているコミュニティに参加すること。
・10代の終わりまでに身につけておくべき力は何か。私は「集中力」と「バランス力」の2つだけでいいと考えています。
・関係性をいかに作れるかということが個人のクリエイティビティのひとつになってきます。
・物事を批判的に読み解く能力は、レゴで遊ぶ時に要求される力です。
・次の時代の武器を手に入れたいなら、お金を払ってでも自分を鍛える場所に飛び込んでいくことが大切なんだと思います。
幻冬舎刊
リクルート社を経て前杉並区和田中学校校長の藤原氏の本。
和田中は「よのなか科」などの新しい取り組みで注目を集めていましたが
藤原氏の本ははじめて読みました。
今年、まさにタイトルの年齢にさしかかる私。
この本はおもに、会社で日々の仕事にしばられている
若いサラリーマンにむけたメッセージだと思うけれど、
「会社」を「育児」に置き換えてみると、考えさせられることが多い。
育児はかけがえのないものだけれど、子供が親離れしたとき
ひとりの自分に何が残っているか?という意識はもっていたい。
<印象にのこったフレーズ>
・これからの時代、与えられた問題に、教えられた正解を返すだけの子供は弱い。
一方で、経験したことの無い問題にぶつかっても、間違いや失敗を恐れず、自分自身が納得できる回答を探せる子供は強い。これは大人も同じです。
・ぜひ30代から自分自身を磨く訓練を始めてください。ポイントは自分を知らない人たちで形成されているコミュニティに参加すること。
・10代の終わりまでに身につけておくべき力は何か。私は「集中力」と「バランス力」の2つだけでいいと考えています。
・関係性をいかに作れるかということが個人のクリエイティビティのひとつになってきます。
・物事を批判的に読み解く能力は、レゴで遊ぶ時に要求される力です。
・次の時代の武器を手に入れたいなら、お金を払ってでも自分を鍛える場所に飛び込んでいくことが大切なんだと思います。