What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

人生、ここにあり!

2011-10-28 23:57:58 | 日々

先日、誕生日を迎えました!

思えば、私の2度の出産はどちらも9月。
30歳になる直前に娘を出産して以来、この6年間
誕生日と言えばバッタバタであまり記憶にない…ということが続きました。

たとえば日々、こんなかんじ。(30歳)この体勢はよくないでしょーーー。

2年前からはマドレボニータで働き始め、
育児も、家事も、仕事も、歌も…という生活を定着させることに
もういっぱいいっぱい

というわけで今年はやっと、久々に落ち着いた誕生日を
迎えられたような気がしています。

夫からは、私が欲しい欲しいと探していた「ポンチョ」を
プレゼントしてもらいました
こういうシャレた服も、やっと着られるようになったなー(涙)

Facebookにはたくさんの方からメッセージを頂いて、
こういう素敵な人たちとご縁があることに、
ああ、人生ってすばらしい…としみじみ感動していました。

そんな中、映画を観ました。

『人生、ここにあり!』 http://jinsei-koko.com/

『人生、ここにあり!』 予告編


イタリアの精神病院に入っていた人たちが協同組合を結成し、
そこで自分たちの才能を活かした仕事を得て、
人間らしい生活を取り戻していく過程を、可笑しく、悲しく、いとおしく
描いた映画です。実話を基にしているそう!

人間らしい生活とは、仕事があって、薬は最小限に抑えて、
仲間がいて、色恋のよろこびも感じられて…ということ。
誰しもが、その人なりの生きる喜びを得る権利があるということを
こうして訴えかけてくれる、映画ってスゴイ!!とあらためて感動。

主役のネッロは途中から渡辺謙さまにしか見えなくなりました(笑)

全ての人がその人らしい人生を生きる、というのは、最近私の頭を
グルグルまわっているテーマでもある。

ちょっと壮大すぎるけど…。でもやっぱり、
子どもにも子どもの人生を味わって欲しいし、
産後の女性は子どもの人生を生きるのではなく、
子どもやパートナーと共に自分の人生を歩いて欲しい(私も歩きたい)し、

困難な状況にある人も、自分の人生を生きるやり方が
この映画のようにあるはずだと信じたい。

この映画の原題は「Si può fare(やればできる)」。
邦題はどうなの?という意見もネットでありましたが、
自分の人生はココ(自分の中)にあるのだ、という意味で、
いいタイトルだな、と私は思ったり。

こういうことを考えるようになったのも、人生の折り返し点に
近づいたからなのかな?と思う36歳の秋です


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