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事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

マンスリーサポーター制度スタート★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【6】

2012-06-02 09:47:58 | 日々

私にしては、都会に出かけることが多かった今週。
火曜日は、大手町へ!(会社員時代でさえあまり行ったことない…)

ある企業さんにお伺いし、
『マドレ基金』の支援者を増やす方法について
社員のみなさんと意見交換させていただく
ランチセッションに参加させていただきました。

社員の方はみなさんボランティアで
お昼の時間を割いて出席してくださるのです。
会社の中でこのような仕組みがあることが、カルチャーショックです

近年、本業の傍ら週に数時間だけ
NPOの支援などに自分のスキルを提供している方が
増えているようです。
こういったボランティアの方法を「プロボノ」と言います。
Wikipediaより:プロボノとはラテン語で「公共善のために」を意味するpro bono publicoの略

企業で働く人が、週末は身近な問題を解決するNPOのために
スキルを提供する…私も会社勤めのとき、そんな働き方を
していたらもっと世界が広がっていたかも…。
あんなに飲んでばっかりいないで…

興味ある!という方は、サービスグラント東京さんなどに
アクセスしてみてはいかがでしょうか

ちなみにセッションの後は市ヶ谷へ移動。
藍染をやっている父が毎年グループで開催している
展示会に行ってきました。



さて、ランチセッションでも早速紹介させていただきましたが、
マドレ基金の『マンスリーサポーター制度』が出来ました!

登録することによって、
毎月1000円から、継続的に寄付していただくことができます。

私たちが取り組んでいる産後の母子の問題は、
とかく「喉元過ぎれば忘れ」やすい問題です。
「出産直後は大変だよね、でも子どもが大きくなるのは
あっという間だよ…」と言われたり。

でも、その「あっという間」のなかで、
今まで経験したことのない、出産による身体のダメージや、
環境の変化、赤ちゃんと向き合う難しさ、社会から切り離された感、
子どもと二人で一日過ごす大変さを夫に理解してもらえない悲しさ…など
子どもの笑顔と同じ?いやそれ以上に
心を揺さぶる要素にあふれているのがこの時期ではないでしょうか。

そして、赤ちゃんの尊い命を母親が閉ざしてしまう…乳児の虐待が
もっとも起こる(6割)のは0歳児、つまり産後まもない時期に、
母と子どもが二人きりですごす、家の中で起こっているんです。
鬼母だから?本当に…特殊な人だからそんなことをしてしまうのでしょうか??

産後の母親は、社会の想像以上に孤独で、赤ちゃんの命を預かるという
プレッシャーを抱えています。
「みんな経験してきたことだからね」という言葉よりも、
産後の大変さに向き合い、自分の言葉で気持ちを表現し、
友達と共感し合い、夫とわかちあえるようになる…
出産して間もない母親はそんな場所を求めているはずです。

先日、『産後のボディケア&フィットネス教室』吉祥寺教室の
スタジオにお邪魔してきたのですが、
当たり障りのないママトークや、ネタにするだけの夫の愚痴ではなく、
「私はどうしたいか」「どう生きたいか」を自分の言葉で
みんなに伝えようとするご参加者の姿に、
ほんとに胸が一杯になってしまいました…。

『マドレ基金』では、そんな産後クラスに、
自力でたどり着きにくい母親たちを無料でクラスに招待し、
「心身の健康」と「仲間」を得るためのサポートをしています。
双子や三つ子の母、障がいのある児の母、ひとり親など
積極的に受講を呼び掛けることで、今まで家から出るのをためらっていた
たくさんの方が受講してくださるようになりました。

この仕組みを継続させるために、
さらに財源の基盤を固める必要があります。
マンスリーサポーター制度が、その一助となるよう
私たちも期待しつつ、さまざまな方法を模索していきます。
もちろん私も、産後の思いを忘れないように登録しました!

もう一回載せちゃいますが(笑)
マドレ基金の『マンスリーサポーター制度』
はこちら★

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