What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

苦しくも夢のような、ソロ初挑戦☆

2013-03-21 23:14:07 | 

六本木サテンドールで行われた、女性ヴォーカル10人のイベント
SATIN DOLL Crystal Voices 10 Vol.60 に出演してきました。

何度かNO DAY BUT TODAY全員で出させてもらっているのですが、
今年は個人個人の度胸と実力の強化のために、
ソロも挑戦することに。

初のソロ出演、すべてが勉強になりました。
まず、自分の歌に関しては、コーラスだと目だだないけど
ソロだとわかってしまう致命的な癖を修正するためひたすら練習…。
自分に向き合うという作業は、その渦中にいると
地味で、しんどいものですね。

しかも、「ひたすら」なんて書いていながらも、
思うように時間がとれないジレンマもあり…!!
そんな中途半端さと向き合うことも、一人だとなお堪える。

歌以外の部分でも、事前の譜面準備、
当日演奏してくださる方への説明の練習(し、素人なもんで…)、
告知、衣装決め、当日の段取りなどなど…
いつもみんなに頼っているのを痛感。
衣装は、メンバーに「地味だよ~!」と
言われないように…と必死でした!


リハ中の会場。

いつもならメンバーとあれこれ相談したり、
「あー鏡忘れた!貸して!」と言い合ったり、
くだらないことを話したりできるのに…(涙)
この時が緊張MAXでした。
 

そして開場。ぞくぞくとお客さんが入り、
家族、そしてNO DAY BUT TODAYのみんなや
お友達が来てくれて、やっと緊張が解けてきました。

おされな感じの家族たち(息子はおばあちゃんと留守番)
 
 

セットリストは以下の通り。
1st stage
You are the universe
Time after time

2nd stage
A natural woman

"You are the universe"のなかに出てくる
"you're a driver, not a passenger in life"というフレーズがとても好きです。

「人生」について考えたり、話そうとすると、
無意識のうちに、人生こんなもんだから、アタシはこんなもんだからと思ってしまったり、
思うように行かない人生、夫が…子どもが…会社が…と他人を隠れ蓑にしてしまうとか、
はたまた「ママになってもキラキラ」みたいな、ちょっと無理している方向に行ってしまうことも…。

人生って、そうじゃないよね?と、常日頃ひそかに吠えている(笑)のですが、
それを見事に言い表してくれるこの言葉。
何度聴いても、歌っても、この言葉にぐっときます!

"Time after time"は以前からいいなと思っていたけど、
昨年、映画「サニー 永遠の仲間たちであらためて聴いたときから
歌いたいと強く思っていた曲。
今回はピアノトリオの演奏で歌わせていただけたので
映画の挿入歌である、Tuck & Pattiのアコースティックバージョンのような
雰囲気で歌うことができました。嬉しい…!!

 

2nd stageはなんと、出番が一番最後!大トリです。
あ、順番はあみだくじで決まります(笑)

以前も歌った"A natural woman"、
緊張も解け、今日の日をじっくり噛みしめながら歌えました。

最後は応援してくれたメンバーのみんなとカンパーイ 

出演すると決めてから本番まで、
本当に長く感じたし、ある意味自分との戦いでしたが、
あらためて、歌う自分自身のあり方について、
いろいろなことを考えさせてくれた貴重な機会だったと思います。

それに、イロイロ重苦しく書いていますが、
歌っている最中は、本当に楽しくて、夢のようなのです。
 

応援してくれたみなさん、
会場に来てくれたみなさん、本当にありがとうございました!!

 


最新の画像もっと見る

post a comment