北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

別れは突然やってくる

2017-10-03 | DOGライフ



朝の冷え込みがグッと厳しくなり、昼間もヒンヤリするせいか、ワンコたちもひなたぼっこの時間が増えました。



今月末に散髪に行く予定で、ただいま最高潮に毛がモサモサなせいか、どちらも硬い床の冷たさが好きなようで。

痛くないのかなー?と思いながらも、日当たりのポカポカと床のヒンヤリを楽しむ2頭を微笑ましく見ています(^^)

この数日、この子たちを見るたびに、「幸せな生涯を送らせたげなあかんなー」と涙する事が増えました(T_T)

3日前、いつものようにワンコと散歩をしていて、ウチと同じように2頭のワンコを飼っている家の前を通った時。

ちょうど帰宅したご主人が車から降りたので「こんにちは」と挨拶を交わすと、何かを胸に抱えているのが見えて。

「〇〇(犬の名前)です。こんなんになっちゃいました。」と苦笑いをされたので、何の事かわからなかったのですが。

「昨日、突然ね...」と言われた時にやっと、抱えていたそれが骨壷だと気づき、絶句すると同時に涙が。

だって、その2、3日前の散歩中に会った時は、「急に寒くなったせいか朝ゴハンを食べる元気がなくてねー」

とは言ってたけど、「暖房つけてあげたら元気になったし、外にも行きたがってねー」って元気に歩いてたのに。

確か13、4歳とか高齢やったけど、でもいつも元気でよくウチの子たちとじゃれ合ったりしてくれてたのに。

病気ではなかったろうし、なんでそんな突然に...と色々聞きたかったけど、さすがにその場では聞けませんでした。

※後日、話を伺えたところ「脳梗塞」だったそうです。病院で診てもらった帰りの車内で息を引き取ったそう...。※

いつも夕方の散歩中に、奥さんが2頭を連れて散歩している所に出くわして、色々と世間話をしていたのですが。

1頭しか連れていない奥さんを見てしまうと、私の涙が収拾つかなくなりそうなので、今はまだ会えずにいます。

犬との別れは、年をとり、病気になり、だんだん弱り、そのまま静かに...というモノだと思っていただけに。

数日前まで元気だった子から、そんな突然に別れを突きつけられるのかと思うと、少々立ち直れません。

そこのワンコたちは、本当にご主人と奥さんに大事にされて愛されている姿を見てきたので、幸せだろうと思います。

比べて私は?粗相をしただのゴハンを残しただのと口うるさく叱りすぎてないかしら(-_-;)

時々は車でドッグランに連れてったりして一緒に遊ぶようにしてるけど、この子たちにとってそれは楽しいのか?

人間が「楽しいだろう。嬉しいだろう。幸せだろう。」と思っている事を、犬は同じように思ってるのかな?

なんて考え出したらキリがなくて。挙げ句、犬の葬儀のサイトとか見出したら涙が止まらなくなって(T_T)

私が何事もなく人生を全うする場合、当然ワンコたちよりも長生きをするので、最期を見届けなければいけなくて。

その瞬間の事を考えると、ちゃんと冷静に別れを告げて見送る事ができるのか...できそうもないよぉぉぉ〜(TOT)

母の死も相当なショックでしたが、連れ添ってる時間が密で長いこの子たちとの別れは...考えたくない(´д⊂)

なんて私の苦悩をヨソに、のんきに寝転がっているわが子たちを見ていると、ずっとこのままでいてくれたら...と。

命あるもの、この子たちも亭主ドノも私も、いつかは別れを告げる時がやってくるとはわかっていても。

せめてそれが突然訪れないでほしい、心の準備をさせてよ、と願わずにはいられません。


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