北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

心が旅をする

2019-04-25 | 日記



紙でもデジタルでも、とにかく地図を見るのが大好きな私。そしてゾクゾクと興奮するヘンタイでもあります(^^;)

特に「岬」と「離島」を見た時のゾクゾクが半端なくて。地図を見ているだけで旅をした気分になります(^^)

大阪在住時、和歌山の潮岬まで行って「本州最南端の碑」で写真を撮った時にも体が震えたもんな(笑)

数年後、パソコンの地図で潮岬を見ていたら、隣に「紀伊大島」という文字を見つけて、背中がゾワゾワっ。



ああー、潮岬とセットでこの紀伊大島に行けばよかったー!とか思いながら、連絡橋を見ただけでゾワゾワ。

北海道に来てからは、岬と離島の多さにますます興奮が冷めやらず、壁に貼った地図を眺めてはゾクゾク。

4年前に道南に行った時は、せっかく北海道最南端の「白神岬」のそばを通ったのに、悪天候で立ち寄れず…(´д⊂)



日本最北端の「宗谷岬」は、北海道に住んでいる今こそ行けるチャンス。最北端の碑で写真撮りたい〜!



そして利尻島・礼文島にも行ってみたいよね。利尻富士を眺めたいし、礼文島でウニを食べたいし。

知床岬や納沙布岬から国後島を見て、北方領土に思いを馳せてみたいし。



なんて、パソコンで画面をスクロールしながら見る地図も良いのですが。私はやっぱり紙の地図の方が好き(^^)



伊能忠敬先生(←私は敬意を持ってこう呼ぶ)ができなかった分の蝦夷地の測量をした間宮林蔵の像もある!とか。

網走監獄(博物館)がゴールデンカムイで見たのと同じ放射状だぁー!とか騒いでしまったり。



地図を見るだけで旅をした気分になれる安上がりな私ですが、ずっと大事にしているのがこの地図。



2000年に北海道へ新婚旅行に行く際に買った「1999年版」の地図で。消費税も5%の時代。



新婚旅行ですら牧場見学に費やした私たち。日高門別にあった「ケンタッキーファーム」で泊まるのが楽しかった。



平取の稲原牧場さんに行って、サイレンススズカのお墓参りをさせてもらったり。地図に色々思い出が残ってる。

で、私がこの古い地図を大事にしている理由が、当時の212あった市町村名一覧が載っているからで。



2004年の大合併で今は179になったけど、ずいぶんたくさん町や村が名前を消したなぁ…としみじみしてしまう。

例えば道南、函館の辺りはこんな感じ。個人的には「とどほっけむら」なんてすごい地名は残してほしかった。



戸井・恵山・椴法華・南茅部の4町村は、今じゃまとめて「函館市」。こんなに広範囲なのに、なんだかなぁ(´д⊂)



あと、廃線になった鉄道の情報が載ってたり。本別や足寄や陸別で見た「ふるさと銀河線」が本当にあったのね。



北海道はこの20年だけでも多くの路線や駅がなくなっていて、今後ももっとなくなってしまうという話なので。

こんなにあったんだなぁ、と数年後しみじみ思い出せるように、宝物としてこの地図をとっておこうと思います。

今日はただの地図マニア(ヘンタイ?)の話でした。私の心は今、踏み込めない国後島を旅しています(ノ≧∀≦)ノ


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