ヤエザクラ新たな命で咲くかしら

「やえざくら あらたないのちで さくかしら」

暖かくなったこの数日で一気に、庭のヤエザクラがふくらんできました。とはいえ、葉っぱばっかしの予感(^^;)

でもこれ、本来の幹の根元から分かれてニョキニョキ伸びてきた新しい幹の枝が、どんどん芽吹いてるのよね。

本来の幹の方は、枝が全部枯れて。すっかり生気を失った感じになってしまった。

新旧の対比。

去年、Ｐ爺と最後に撮った頃のヤエザクラは、少ないけど花も咲いてたし、葉っぱも生い茂ってたのにな。

Ｐ爺が旅立ってしばらくしたら、葉っぱがどんどん落ちてって、真夏なのに冬枯れみたいになったのよな。

メインの方が力尽きた頃に、根元から新たな枝が次々に出てきて。気づいたらこっちがメインになってた(^^;)

メインはＰ爺と共に生命を終えた感じに思えて。んで新たな枝が出てきたように、Ｐ爺の魂もどこかで生まれ変わってるのかも。

たくさん芽吹いてる新しい枝を眺めながら、そんな都合のいい事を考えるのでした。

できれば葉っぱばっかしで終わらずに、一輪でもいいから花が咲いてくれますように…(-人-)