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ナイハレのダークエンドはどれもキツい。
しかも「きっとこういう結末なんだろう」という予測をことごとく外してくれます。
自慢じゃないが(▽´ )ツ、すべてのダークエンドを制覇した私、ナイハレのダークエンドに予想通りだったストーリーはありません。
というわけで、86の好感度と8940の絆を投げ打って(泣)、リュカのダークエンドを読んできました。
しかもダークエンドを一日ですべて読むためにチケット使うというアホぶりです。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
さて、ナイトメアの終焉、眠り病に次々と侵されていくナイトメアの悪魔と天使たち。
最後に残ったルシアとミカエルも眠ってしまい、リュカとたった二人残されたヒロイン。
リュカと思いを告げあい結ばれたものの、赤い月が登る時間は刻々と近づいてきます。
今回はその月も不安定ということで、リュカとともにオルテアの残存思念、赤い水晶体(?)の元へ行くヒロイン。
ここで「元の世界に戻りたい」と願えば叶うヒロインですが、元どおりのナイトメア、みんなの目覚めをヒロインは望みます。
ここからがダークエンドストーリーです。
突然ヒロインは頭痛に襲われ、色んな声が聞こえてきます。
その声はすべてヒロイン自身のもの。
それもすべてのルートのダークエンドに落ちたヒロインの後悔の声。
そして、「お前だけ幸せになるのは許さない」と呪われてしまいます。
場面は変わって、見知った悪魔領の街角。
ひったくりに襲われて助けを求める女性にヒロインは冷たい言葉を投げかけます。
その女性は怒ってヒロインに石を投げつけるものの、ヒロインはその女性を焼き殺してしまいます。
なんと!(゜Д゜;≡;゜д゜)、ヒロインはリュカたちが持っているような魔法を使う能力を身に着けているらしい。
そしてカイムがヒロインに「お怪我はありませんか?」と尋ねる。
どうもヒロインはカイムを従えて街を散歩していたらしい。
しかも、カイムが召使いだということは、ヒロインはもう女主人になっているようだ。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ルシアの屋敷に帰ると待ち構えていたのはリカルド。
どうやら天使族たちは眠りに付く前にそうだったようにルシアの屋敷で暮らしているらしい。
ヒロインの散歩の「護衛を独り占めしてずるい」と文句をいうリカルドにカイムも言い返す。
リカルドはいつものように「こいつを殺してもいいか?」とヒロインに尋ねるが、驚くことにヒロインは「好きになさい」と答える。
リカルドの撃つ銃の音を聞きながら、平然と屋敷に入るヒロイン。
女性を殺した時点から気づいていたことではありますが、ヒロインはどうやら冷酷な性格になってしまったらしい。((((((ノ゚ο゚)ノ
庭ではリーパー状態のオズワルドとメフィが言い争ってる。
オズワルドの庭をわざとメフィが荒らしたらしい。
理由は「(オズワルド)を怒らせるのが面白い」から。
「殺してやる!」と追いかけるオズワルド。
そこでもヒロインは争いを止めない。(;°皿°)
屋敷内に入るとクルトくんがメイドの死体(゚_゚i)を引きずっている。
ヒロインが「どうしたの?」と聞くと、レヴィが癇癪を起こして殺してしまったという。
現れたレヴィは後悔する様子もない。
そんなレヴィにクルトくんは「殺すならちゃんと殺してくださいよね」という。
でないと「僕がトドメを刺さないといけなくなるから( ̄ー ̄)ニヤ 」と。
もはや優しいレヴィさんではなくなっているし、クルトくんももはや怖がりで可愛らしいクルトくんではない。
その後出会ったノエルに「リュカはどこにいるか?」尋ねるヒロイン。
ノエルは「リュカばかり贔屓するのはずるい。それだったらリュカを消してしまった方がいいと思う」という。
それを聞いたミカエルも「そんなことをいうノエル自身が消えればどうだ」と冷たく言い放つ。
みんな冷酷な性格になった上に( ゚ ▽ ゚ ;)、みんながヒロインのことを好きで自分だけを相手してもらいたいみたい。
そんな二人にヒロインは「私はみんなのことをちゃんと平等に愛してるからね」となだめる。
まさにハーレム状態ではありますね。
ヒロインが自分の部屋の戸を開けるとベランダにいるらしいリュカと話すルシアの声が聞こえてくる。
ルシアは気に入らないヤツを家族や家ごと蒸発させたけど、その時に『罪悪感』のようなものが湧き上がってきた気がしたと話している。
この世界にそんなものが残っているのが不思議だと頭をひねるルシアに「気にしなくていい」となだめるリュカ。
リュカと一緒にいようとするヒロインに、ルシアは傷ついたような顔をして去っていく。
この世界ではリュカを一番愛しているヒロインだけど、それをみせつけて傷つくみんなの様子をヒロインは楽しんでいるのかもしれませんね。
そこまでの描写はないけど、そういう女性になっている気がする。
リュカのセリフからヒロインがナイトメアを作り変えてしまったということがわかります。
ヒロインが作り変えたということは、今のナイトメアはヒロインがオルテアのような存在、全世界を統べる女王というわけですね。
ヒロインも含めてナイトメアの住人からは、ルシアがいうような『罪悪感』は消えてしまった。
つまりすべてのダークエンドのヒロインへの罪悪感からのがれるために、ヒロインが作り変えた世界では『罪悪感』というものが存在しなくなり、みんな自己中心で冷酷な心を持つようになってしまったということらしい。
ちょっと悲しそうなリュカ…。
「君自身も変わったことに君は気づいてない」というリュカに、ヒロインは「変わってしまった私は嫌い?」と問いかける。
悪女だ〜( ;゚─゚)ゴクリ
少しの間があって、でも…。
「何があろうと僕は君のことを愛しているよ」
優しい微笑みで、そう答えるリュカ。
こうしてヒロインはリュカとリュカの永遠の愛を手にいれたのでした…。(´ω`)ノ~~♪
(・ω・)b今までのダークエンドのうち、ヒロインが恋人と結ばれるエンドはカイム、リカルド、メフィ、オズワルドでした。
(それにしても、恋人と結ばれるのにダークエンドになってしまうというのはすごいよね(;´ω`))
どのエンドでもヒロインは苦しみを抱えたままのエンドになってる。
しかし、リュカのエンドでは、心が変わってしまったヒロインにとっては、もはやダークとはいえない…ある意味ハッピーエンド(ノ゚∀゚)ノ になってしまっている。
では、誰にとってのダークエンドなのか?
それはもちろん、皆さんもお気づきの通り、すべてのルートの記憶を持つリュカにとってのダークエンドなわけですね。
しかも、「ヒロインが幸せでいて欲しい」というリュカの望みはしっかり叶っているという…。
ラストにリュカは心の中で呟く。
僕はこの新しい世界を受け入れる。
ここは僕が救えなかった世界の業でできている世界だから。
そして、他の世界のラストでそうだったように時間の巻き戻しは起こらないという結末でこのエンドは幕を閉じます。
いやぁ~、ナイハレさん、やっぱりやってくれますね。
今回のダークエンドも予想しなかった結末です。
すべてのルートの記憶を持つリュカとは、我々読者の分身でもありますからね。
いつまでも続く悪夢(ナイトメア)、しかもすべてのカレに愛されているハーレム状態…というわけで、ゲームの名称(ナイトメアハーレム)そのもののダークエンドでした。
ナイハレのスタッフさんは、このダークエンドを書きたいがためにこのゲームを作ったのではないの?と思ってしまうようなエンドでした。
手抜き(>_<)昨年の記事の再掲です。
(▼∀▼)(▲ω▲)†(▼皿▼) †(▲∀▲)(▼ω▼)
吉恋本家の番外編、『クロフネハロウィン』には譲二編がない。
だから、譲二編を自分で作ってみた。
高校時代で、付き合い始めて間がない頃。
この設定は他のルートと同じ。
(▼∀▼)(▲ω▲)†(▼皿▼) †(▲∀▲)(▼ω▼)
クロフネハロウィン~譲二の場合~その7
急いで着替えを済ませると、みんなのところに降りて行った。
百花「お待たせ」
竜蔵「おお! 百花! 見違えたぜ」
百花「リュウ兄は狼男なんだ」
竜蔵「似合うだろ?」
百花「うん。耳と尻尾が可愛い」
私はリュウ兄の尻尾を触ってみた。
(モフモフして気持ちいい)
百花「剛史くんは忍者なんだね」
剛史「おう」
剛史くんは手裏剣を構えてみせる。
百花「そのポーズ、かっこいい!」
一護「ハロウィンに忍者なんて、なんか変だろ?」
理人「でも、タケ兄のイメージはなんか忍者だったんだよ」
一護「それにしても、お前、なんかいつもと感じが違うな。馬子にも衣装つーか」
あれ? 一護くん少し赤くなってる?
春樹「佐々木、よく似あってるね」
百花「ありがとう、ハルくん」
春樹「これって…白雪姫の衣裳なんだね」
そう、私の部屋に吊ってあったのはメイド服ではなくて、白雪姫のドレスだった。
理人「あれ? 百花ちゃん、とっても可愛いけど…。マスター! いったい、どういうことなの?!」
春樹「どういうことって? 佐々木の衣裳、りっちゃんが選んだんじゃないの?」
理人「僕が選ぶというより、マスターが『百花ちゃんはメイド服が似合いそうだ。絶対にメイド服』なんて言って、リクエストしてたんだよ!」
一護「なんだよ。マスター、オヤジそのままだな」
剛史「マスター、スケベ…」
譲二さんが厨房から出て来た。
譲二「百花ちゃん。とっても似合ってるね」
理人「マスター、どういうことなの?!」
譲二「うん…。りっちゃんには悪かったんだけどね…。ちょっと、百花ちゃんに試着をしてもらったら、思ってたより過激でね…」
一護「ちぇっ、それで、衣裳を変更したってわけか」
理人「マスター、酷い。僕も百花ちゃんのメイド姿見たかったのに…」
剛史「自分だけ見たのか…」
竜蔵「ジョージ、セコいぞ」
春樹「…まあ、白雪姫も可愛いからいいじゃん」
譲二「ちょっとあれは、他の男たちには見せられなかったんだ」
理人「マスター、ずるいよ!」
譲二「ずるくありません」
散々譲二さんはみんなに責められてたけど、私と目が合うと、そっとウインクして見せた。
(▼∀▼)(▲ω▲)†(▼皿▼) †(▲∀▲)(▼ω▼)
開店と同時にハルくんのチラシをみたお客さんが次々と入って来た。
そこからはお互いにおしゃべりする暇もないくらい忙しかった。
仮装した私たちと一緒に、写真を撮りたいと頼むお客さんに応じながら、交代でハロウィンメニューの注文を受けたり配ったりした。
特に料理をつくる方は大変そうだった。
譲二さんは厨房に入り浸りで、注文を次々こなしていった。
ヴァンパイアの一護くんも外に出れば人気があるのに、厨房に入りっぱなしだった。
(私も厨房を手伝ったほうがいいかな?)
カウンター越しに厨房を伺っているとりっちゃんに声をかけられた。
理人「あ、百花ちゃんここにいたんだ! アリスと白雪姫と一緒に写真を撮りたいってお客さんがいるから探してたんだよ」
(▼∀▼)†その8へつづく