仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

釣行 20 仁淀川で十三夜を愛でる

2018-10-26 08:43:27 | 釣行




9月21、22日、仁淀川で月見をしてきた。
深夜明けでゴロゴロして、ポケモンのイベントで一時間ばぁダンバルを捕まえてから買い物。それから仁淀川へ。
人間の全くおらん所へ行きたかったき加田へ。けんど車が2台ありやがった。1台はカニカゴの漁師のおんちゃんで、もう1台はジムニーの若い衆やった。この若い衆、ジムニーにビーチパラソルをくくりつけ、その下にマットを敷いてそこへ座り、ジムニーのタイヤへ背をもたせて本を読みよった。釣りしゆ訳でもなく、パラソルの下でずっと読書。んー、人気のない自然の中で読書したかったんかもしれんけど、ちょっと不思議やった。

夕方になると漁師とジムニーは帰って行った。次に現れたのは犬の散歩。夕陽に照らされて散歩しゆ老夫婦と犬。うんとえい。あんなにのんびり老いたいもんや。

17時から宴。
フジで買うた焼きサンマに酢みかんをたっぷりかけて食う。そこにビール。美味い。家主に貰うた焼き餃子とゴーヤチャンプルーもイケる。赤ワインのラッパ飲みが幸せや。

十三夜の綺麗な月が昇ってきた頃鈴が発動して鯉が釣れた。
冷えてきたき車内でウイスキーの湯割りを飲み月見ダンゴを食う。このダンゴ、みたらしとあんこが半々にのった欲張り品。わしこんなんも好き。

山本一力を読み、眠くなったきそのまま寝る。

夜中に目覚めたら、月が川に映ってとんでもなく綺麗やった。広い川原も蒼白く見えてステキ。たまらずウイスキーを飲み、冷凍パスタ、ボロネーゼを食った。

朝、エサ換えてすぐ鈴発動!ダンゴと共に鯉が上がる。わしのダンゴはくそ固いき、こんなこともある。

朝飯はフジパン。ベーコンを巻き込んで焼いちょって美味い。

10時頃、対岸の水門に社会科見学的な小学生が現れた。
ティーチャーが野中兼山の功績を説明しよった。鎌田井筋はわしの生まれ育った家の前を流れよって、幼き頃はよく泳いだもんや。

何となく釣れる場所が分かったけど、腹へったき昼で納竿。
宇佐もんやで美味い漬け丼大盛600円を食って帰ってきました。