6月9、10日、仁淀川へ行ってきた。
珍しく連休での釣行。って言うても、夜勤の明けと夜勤の入りがくっついちゅうんやけどね。
セイムスでウイスキーと、半額のサラダチキンを買うて仁淀川へ。どこにしようかなぁと思いゆううちに加田まで来てしもうた。けんど存外増水しちょって中洲までは行けん。おーの、こんなんやったら来るんじゃなかったわ。仕方ないきあんまり釣れん水門前で竿出した。
暑いき水着で過ごす。まだ昼前やにこの暑さか…
ちょいちょい泳ぎながら過ごす。水から上がったら、少ない車の陰でこんもうなっておるの。ツライ…
昼飯。ほぐしサラダチキンもモヤシを炒めて食う。うん、美味しくはない。
お決まりのSUP部隊が流れて来た。また下卑た笑い声が癇に触る。こいつら、わしの投げ込んじゅう辺りで練習しだいた。「はい、左右に揺らして、どの角度まで大丈夫か感覚を覚えてください」んでバシャバシャ左右に揺するの。ほんで落水。ほんで大笑い。たまらんわ。ってか竿出しちゅうんやき一声くらいかけたらどうなん?こんにちはとか。
はりきったおじいさんが、SUPに犬乗せてうろうろしよった。これはなかなか微笑ましかった。
しかし日が長い。日没の時間検索したら19時過ぎやった。まぁ夕方からは車の陰も伸びて過ごしやすかったけどね。おかげで読書が捗ったわ。
夕暮れは綺麗やった。飛行機が雲を引いて飛ぶのを見て晩飯にした。
わし的に定番の焼きうどんと餃子。簡単で栄養摂れて美味い。肉200g使うたき蛋白質たっぷりや。
20時前かな、鈴の音が炸裂して鯉が釣れた。良かった。サイズはどうでもえいき、1匹釣れてくれたら寛ぐ。
日が沈んだら風が止む。だいたい日中は下流からの風が吹きゆうんやけど、日没で止んで、暫くしてから上流から風が吹き出すのよ。太陽で温められた空気やら水やら地面の温度が下がってなんたらかんたら的な。これは冬でも一緒。やき日没で風の吹き止みに飯作るのよ。そんでこの風が止んだ時間帯は虫がすごいの。冬はそうでもないけど、夏はいかん。恐ろしいばぁカゲロウ的なのが飛びよったわ。顔に当たってまぎるし、飯や酒にも入る。「落ちろ!カトンボ!」とパプティマス シロッコばりに喚きながら手当たり次第握り潰した。20時過ぎから風が出て、虫もおらんなった。
この虫の飛ぶ時間帯が、いわゆるマヅメってやつやと思う。水面に浮かぶ虫を、嬉しそうに魚が食べゆう。なかなかの狂乱っぷりや。川全体の活性が上がっちゅうのがよく分かる。
対岸で何かの気配がする。けど明かりは無い。無いけど確かに何かが動きゆ。酔うちゅうき怖くはないけど、気味悪いなぁと思いながら22時半頃就寝。
鳥が喧しゅうて起床。4時過ぎやった。おーの、もうちょい寝らしてや…
雑炊食って、放り飛ばして、泳いで、イダ釣って、10時には納竿とした。なんせ夜勤入りやきね。
帰りに山家紅でチキン南蛮弁当大盛り買うて帰ってきました。
しかし暑い!そして川原には人間と虫が湧き出てきた。ぼちぼちシーズンオフやなぁ