仁淀川酒乱会 鯉心

仁淀川で酒を飲みながら鯉を釣る その他、日常の雑事を綴る

釣行 9 増水の仁淀川へ

2022-04-28 13:12:32 | 釣行
4月27、28日、仁淀川へ行ってきた。
27日は深夜明け。一回の夜勤で2人おらんなった。こんなの初めてや。勿論わしが悪い訳やないけどちょっと凹んだ。
仁淀川へ10時半頃着。
前回バカみたいに釣れたとこ行こうと思いよったけど、朝まで降った雨で増水。中洲は水没しちょった。で、久しぶりに旧加田キャンプ場へ。水門のとこは増水で入れんき、ちょっと下流の何の変化も無さそうなぼやんとしたとこを釣り場にした。平坦やし、水面から高さがあるき。しかし靄かかって綺麗やぁ
反転流と流れの境目へ打ち込む。岸から10mくらいかしら。増水してゴミも流れゆし釣れるらぁて思うてない。気晴らしに来たイメージ。
サラダチキンとカップ麺で焼酎を飲む。曇って蒸し暑い。暑いき泥濁りやけど入水。嫌な汗かいちゅうき、さっぱりしたかったしね。

川原の入り口んとこにテントが2つあった。1つは竹で小屋組した建造物的なやつ。仁淀川よくおるのよ。こんなん建てて住み着くやつが。んでこの川原乞食、太い袋2つ分ゴミ燃やしよった。もうほんと、かまんき御死にくだされ。

もう1つのテントにはじいさんがおった。なんでも、この20年、チャリで日本中周りゆうんやと。雨の日は動かず、晴れたら移動するんやって。で何泊かこの川原におるんやって。テントはmont-bellのステラリッジ。改造してメッシュ付けて通気性上げちょった。タープは自作。チャリへ積む荷物は40キロにもなるんやって。思わく90分も話し込んでしもうた。酒飲みながら話しょうかとも思うたけど、竿から遠いきやめた。
車へ帰ったら鯉が釣れちょった。やれ嬉しや。

19時前から宴。テキトーに焼きそばを作り飲む。心に優しい宮部みゆきの小説読もうかと思うたけど、酔うて読みよったらあんまり内容が入ってこんのよね。んで破獄読みながら飲んだ。秋田の刑務所脱獄した方法、ヤモリをごらんなせえとか言いよったけど、具体的に教えて欲しかったなぁ。テレビで見て知っちゅうけど。
食い初めてすぐ鈴発動!鯉が釣れた。なんたる可愛さよ。

夜中目覚めてトリとニンニクの炒め物的な惣菜を食い飲んだ。そして何曲か唄うた。 

7時起床。曇っちょったきよう寝れたわ。エサ交換したらすぐ鯉が釣れた。
雑炊を食いYouTubeを見る。
川は水が綺麗になってきて、水位も下がってきた。
SUPが来たけど、マナー良く通過して行った。これもキチガイになったら、竿の正面で川へ飛び込みまくるやつおるきね。どうぞ御死にくだされ。

昼前にも1匹鯉さん釣れた。

さて
ぼちぼち帰ろうかな





























園児の鮎の放流

2022-04-24 11:24:36 | 日記


この時期になると園児の鮎の放流がよう載る。なんか偽善やなぁといっつも思う。
「元気でねー」って、その鮎目当てに釣り人が来て、ゴソッと釣って行くんで。 

わし鮎食うのは好きやけど、川を巨大な養殖場みたいにしゆみたいでうんと嫌。どっかから買うてきた稚鮎を放して、金取ってそれを釣らす。なんだか釈然とせん。そのせいでブラックバスが拡がったって説、ほんまにそうやろうなと思う。川の環境良くして、自然遡上増やすのが本筋やろう。で、放流ついでに美談気に園児を使いやがってと思うてしまう。

鯉釣りに一番えい時期やけど、わしの休みに雨ばっかりで、若干くさっちょります でも鮎とかアメゴを放流して金取って釣らすの嫌いなのはくさった気分とは関係ない

あおぎ 復活

2022-04-23 20:35:18 | 日記
仁淀川沿いにあるあおぎ。その眺めの良さと仁淀川の幸、女将さんが餌付しゆトンビなんかがテレビで何度か放送された。
わしも何回か行ったことある。ちょっとお高いしあんまり美味しくないけど、とにかく眺めがえいし、真下の淵にパンくずで餌付けされた鯉が見えよったのがうんと良かった。
上流の岩場で竿出して、あおぎでアタリ待ちさしてもらいよったこともあった。

去年やったかな、あおぎ閉店したのよ。あーあ、ここ売ってくれんかなぁと思いよったけど、mitanimomoさんからまた開店しちゅうと連絡があった。

で行ってきた。
女将さんの娘夫婦が再開して、アジアンな料理を提供しよった。内装はほぼ一緒。料理は全然違う。 

モリモリ麺980円を注文。米粉麺のフォーみたいなやつ。野菜と牛肉がのっちょった。若干香草が匂う。そうやねぇ、好き嫌い分かれる味かもね。わしゃもうえいや。






真下の淵は砂で埋もれて、鯉さんはおらんなっちょった。

女将さん、脳血管疾患的なのらしいけど、リハビリすすんで復活したらえいねぇ。
娘さん、愛想ようて可愛らしいで。















流行るとえいに

釣行 8 仁淀川鯉祭り

2022-04-20 05:58:52 | 釣行
4月17、18日、仁淀川へ行ってきた。
連続深夜明けで17日本山出発。11時前に川原到着。
テキトーに投げ込んで、タケノコ飯を食いハイボールを飲む。こないだの釣行程暑うのてまことに気分がえい。
車内でゴロゴロして過ごす。連続深夜ってのは疲れる。二晩夜寝れんらぁて寿命縮めゆんじゃなかろうか…

16時半に鯉が釣れる。明るいうちから釣れたら嬉しい。気分的に余裕ができるき酒も飲みよい。
その後18時過ぎまでに3匹追加で釣れた。
ショボい鍋つつきながら満月が昇るの待ちよったらまた釣れた。
焚き火に火入れ。焚き付け無いき新聞紙で着火。新聞紙があったら、木でも炭でも簡単に火が着く。
3時間くらい満月と焚き火で至福の時間を過ごす。たまに走る汽車もうんとえい。
寝たけど、夜中にも何匹か鯉が釣れた。その度に飲むきちょっと堪らん。80弱くらいのも釣れた。

7時起床。タケノコ飯雑炊作りながらエサ交換。食い終わる頃ダブルヒット。
その後も釣れてエサ無いなったき10時に納竿とした。作ったらまだ釣りできるんやけど、10匹釣れたらちょっと飽きた。仁淀川で一泊の釣果としては最高やと思う。

ってか、この間まで全然釣れんかったのに、ほんと意味分からんわ

























釣行 7 初泳ぎ

2022-04-11 19:38:00 | 釣行
4月9、10日、仁淀川へ行ってきた。
暖かい土日やき、仁淀川は人間で溢れちゅう。ぬくうなったらほんと虫も人間も沸いてくるわ。

人間の来難い中洲へ11時着。
テキトーに投げ込んで酒飲みながらコンビニの蛋白質がどっさり摂れるパンと、道の駅の干し大根を食う。
暑い。裸になって車の影でこんもうなって過ごす。
志国土佐 時代の夜明けのものがたりの汽車が鉄橋で止まって仁淀川を見せよった。汽車の乗客がわしに手を振りよった。うっひょー!嬉しいじゃか!わしもぶんぶん手を振ったわ。得したね!仁淀川とそこで裸で釣りするわしが見えたんやき。

18時より宴。ショボい。手羽元、豆腐、ネギ、もやしで鍋。
19時よりスウェーデントーチに火入れ。今回も新聞紙三枚で着火。すごいわ。これもっと流行ってもおかしゅうないのに。わしはある程度燃やしたらひっくり返して、切れ目の無い元を燃やすようにしゆ。まぁやってみて。

なんか腹痛うなって水辺でシタ。

たっぷりトーチを楽しみ22時頃就寝。
23時過ぎに鈴発動!くっそ久しぶりに鯉が釣れた。しかも野鯉系。キプリヌス メラノータスやな。こいつら徹底的に暴れるし、針を飲み込むんよね。針ってね、無理矢理外さんでもえいんやと。錆びたりしてすぐのくんやと。昔コロソマ釣った時針飲み込んじょったけど、そうやって桂浜水族館の人が言うて引き取ってくれたも。で、糸切って逃がした。
祝杯挙げて寝たらすぐ鈴発動。1時やった。同じ竿ね。鯉さん、キプリヌス カルピオやった。やれ嬉しや。

6時半起床。眩しいぞ朝陽め。
鍋の汁へ飯入れて雑炊を食う。
しかし暑い!こう暑かったらイケるんじゃね?ってことで初泳ぎ。ははは、かんぽの客も驚くがえい!
冷やいきマッハで上がったけど。やせ我慢もそうは続けれんわ。

昼過ぎ納竿。
帰って背中見たら、真っ赤に日焼けしてました。痛いわぁ