5月16、17日、仁淀川へ行ってきた。
16日、連続夜勤の明け。コジカとかいう妙な電子決済を導入しちゅう末広で買い物して仁淀川へ。結構増水しちゅうき、越知へ行くか下流へ行くか迷う。わし40過ぎたくらいから決断力が乏しくなって、予定立てるのが苦手になった。これも老化の一つやろうね。
国道194号を行ったり来たり5分ばぁして、何泊も空振りの越知を捨てて下流へ。
中洲へ入ろうと思うたら警備の兄さんがおって止められた。川原の辺りで作業しゆきナンタラカンタラ言う。立ち入り禁止なのかと問うと、そうじゃないけどナンタラカンタラ言う。立ち入り禁止やないがやったら行くでと言うと、作業の邪魔にならんようにしてくれと言う。
「ここは入ってかまん川原やろがや!立ち入り禁止の工事でも無いのに何言いよらぁ!邪魔しゆのはおんしゃらぁじゃかや!」と怒る。必殺のコミュ障炸裂よ。
で中洲へ入って行ったけど、増水しちゅうき途中で支流から溢れた流れを渡らないかんかった。渡ってポイントまで行ってみたものの、もう10cm増水したら確実に中洲へ取り残される。怒った手前カッコ悪いけど、やっぱり中洲はやめた。
前回と同じ川原へ腰を据える。ひょいと15mくらいのとこへダンゴを投げ込み、昼飯に焼きうどんを作る。新聞読みながら食いよったら鈴発動!70cmばぁの鯉が釣れた。やれ嬉しやカンパーイ!
川原にはカップルキャンパーとおっさんジムニーがおった。カップルはわしの上流でティピーテント張って、おっさんはジムニーからテーブルとイス出して寛ぎよった。こじゃんち川原が広いき気にならんや。また竹で小屋みたいなんも新たに作られちょった。ずっとあるタープ小屋はビールの缶々がいっぱいあった。住みゆうのかねぇ。
車内でゴロゴロ。曇って暑うないき気分えいわ。雨の予報やったけど当日の予報で雨マークが消えた。満月は拝めそうにないけど釣りに来れたき良かったわ。
16時過ぎエサ交換をしてから、10本の針にダンゴをセットしていく。セットし終わる頃鈴発動!入れて15分ばぁやに食ってきた。何度も言うけど、わしのダンゴほ2時間経っても崩れきらん。そして針先はダンゴに突き刺しちゅう。どういう了見でこんなに早う食ってこれるのかしら。
ずっしり重い手応えにニンニンしながら寄せて来た鯉は大きかった。久しぶりの90オーバーや。キャンパーに抱っこ写真撮ってもらうこともできたし、こりゃ嬉しいわ。
親鳥で焼きそばを作り、ウイスキーをガブガブ飲んで、こっとり知らんなって寝えちょったわ。
翌日も2匹の鯉を追加して、昼過ぎに撤収して夜はニンニクかじりながら鰹を食いました