小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

あたしという人間

2007-07-04 18:43:02 | 
 7月3日
あたしの誕生日だった。

 前日は妹が
「おねぇ、誕生日やでご飯おごったるわ~」
なんてかわいらしいこと言ってくれちゃってゴチになる。
家に帰ったら、こっそり買っておいてくれた
ケーキでお祝いしてくれ、
出たばかりのボーナスから
かわいい和紙の封筒に愛を入れてくれた。

 旦那も実家に来てくれ
毎年恒例の一輪の薔薇をくれた。

 夜中帰ってきた両親も
封筒に一輪の薔薇を書いた(父の得意技)
愛をくれた。

 朝起きたらおばあちゃんが
祝儀袋に「あいちゃん たんじょうび お目出とう」って書いて
おばあちゃんは「字が下手やで」なんて言いながら愛をくれる。

 岐阜FMに着く。
皆、何も言わず唯「おはようございます!」と挨拶するだけ。
なのに、スタジオで準備してたら
皆揃ってケーキに蝋燭点して
「♪HAPPY BIRTHDAY♪」
プレゼントも沢山戴いた。
着物にピッタリな簪とか和柄のパンツとか
クチビル型のティッシュケースとか。。。

 久世さんも駆けつけてくれ
「プレゼントのセンスの無さには定評があるから・・」
なんて仰って大きな紙袋を下さる。
中には雨用の草履やら手拭やら団扇やら…
粋なチョイスに流石は憧れの久世先輩だと思った。

 リスナーさんも沢山駆けつけてくれた。
お花を贈ってくれたお方もいらっしゃる。
プレゼントを届けにきてくれたお方もいらっしゃる。

 放送終了後、
火曜日は日本舞踊のお稽古の日。
お稽古終わってから友達が
「今日はあたしたちのエスコートにお付き合い戴けるかしら?」
なんて仰って、パーティ会場へ・・・。
そこにはまた別の友人たちがいらっしゃって
「♪HAPPY BIRTHDAY♪」
ケーキには大きな数字の蝋燭
3と1が点されあたしはここにいる皆とこれから先も
楽しい時間を共にすごして行けるようにと
願いを込めて蝋燭の火を消した。
そして、でっかいプレゼントが・・・・・。
(これはまた改めてアップするわね^^)

 携帯やミクシィのメッセ・HPのBBSには
リスナーの皆さんや高校の同級生、
お仕事で関わって下さったお方達。
そして、ブロキャス房ちゃんからもメッセージが来てた。
「お誕生日おめでとう!これで姐さんも…何歳だ?まぁいいや。」だとさ。
今度会ったら美味しい肉でもゴチしてあげよう!

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 誕生日の度にあたしはあたしについて考える。
意外に根は暗い。
ありがたいことにやりたい仕事に就けてはいるけれど
個性というものが必要不可欠なこの仕事で
あたしにはそんなモノがあるのだろうか?
他人と比べてしまう。
劣っているなと思うことばかりだ。
羨ましくも思う。
もっと頑張らなくちゃ!頑張らなくちゃ!って
模索しまくる。
自信なんてない。
自信が持てる様、力を付けたいと試行錯誤する。
そして、自信を持っている様に行動する。
弱いのです。あたし。。。

 けど、こんな弱いあたしは
表舞台ではこれっぽちも見せたくない。
気の強い姐御でいたい。

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誕生日。

 沢山の人からお祝いして貰った。
おこがましいが、お祝いをしてくれた人は
あたしのことを愛してくれているモノだと解釈させて戴く。
目に見えるプレゼントや言葉もホント嬉しいけれど、
目には見えない沢山の愛や刺激をくれ、
それがあたしという人間を形成してくれているんだと
心から感謝申し上げたい。

ありがとうございます。


 小島愛31歳。
これからも皆さんと関わり続けて生きたいです。
今後もお付き合い、宜しゅうお頼申し上げます。