小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

哀調を帯びた季節

2007-12-05 03:11:01 | 
 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき(百人一首:猿丸太夫)

 うら悲しいこの季節。
今年は本当に短い秋だったが、燃ゆる木々を堪能した。
葉が枯れ落ちる前に必死に染まる落葉樹を・・・。

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 この季節はとても「恋」がしたくなる。
そう、落葉樹のような燃える恋が・・・・・。
ひと夏のアバンチュールなんかより
晩秋の「危険な恋」のほうが魅力的。。。

 「恋」・・・
 オナゴが美しく居られるのにはコイツが一番効く。
片思いの方がより良い。
煩う位が丁度良い。
程よい苦しさが「美」を生む。
けど、好きでいることが苦しくなりすぎて我を忘れるような恋は決してしない。
これも鉄則。


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 妄想です。
紅葉を見ながらあれやこれや妄想するのですから
只の変態なのでしょう。


 12月に入り、まだ紅葉が見られる異常気象。
地球が少し心配だけど、もう少し妄想恋を楽しめそうだ。
ピンクのアドレナリンを放出して参るわよ。