小島愛ブログ「小島時代」

姐御が往く・・・

あたしの誇り

2009-11-26 14:23:50 | 
 うちのパパはカラオケ教室の先生をしている。

 そもそも、亡くなったおじいちゃんが、お友達を家に呼んでカラオケをやるようになり、数々のカラオケ大会で賞を総なめしていたパパに「ちょっとおしえてやってくれ!」ってなノリで始まった教室。

 先生といっても、ボランティアで近所のおばあちゃん達に大きな声で歌う場所を提供している可愛らしい教室。だが、習っているおばあちゃん達がメキメキ上手になるから不思議だ。

 最初は土曜日教室5人程だったのが、あれよあれよと人数が増え、今では水・木・金・土の4曜日、養老の実家ではカラオケ教室が繰り広げられているのだ。

 今年23年目。

 そして毎年この時期に「忘年会」をやる。
 各曜日、パパの指導の元、「かくし芸」をやるのが通例だ。

 パパの作った台本を元に「水戸黄門」をやってた曜日もあるのだが、台本どおりに進む事は先ず無い。台詞は飛ばすは、他の人の台詞を言ってしまうわ、ハケのタイミングが早すぎるわ・・・。そりゃもう、完全にグダグダである。

 シュール。まじで。でも、なんか、良い。微笑ましい。


 85歳を超えるおばあちゃん達も、毎週のレッスンと、忘年会やら、発表会やらを楽しみにしていらっしゃるご様子で、本当にお元気。

 こういうおばあちゃん達の為に尽力してるパパをあたしは本当に誇らしく思う。。。