「愛」について考える7月3日。
「愛」という名を戴き「小島愛」の道を歩み始めた日です。
「命」を戴いたのは母に宿った時からだと解釈してるので、あえて「命」を戴いた日とは申し上げません。
誰しも誕生日ってのがあって、誰しも名がある。
あたしの名は「愛」です。
「愛」とは得体のしれない大きなあたしの「主題」だと思っています。
答えなどないであろう「愛」というモノゴトを毎年この日(この日あたり)に表現したくなります。
太宰治先生は。。。
「愛は、この世に存在する。 きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である。」との名言を残していらっしゃる。
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或る者(トルストイ)は「愛は惜しみなく与う」と言い、また或る者(有島武郎)は「惜みなく愛は奪ふ」と言う。
きっと多くの人が「愛とは与えるものである」と仰ると思います。
「与える・注ぐ」ものだと。
「無償の愛」なんて言う言葉も世に存在しているくらいですから。
でもあたしは「無償の愛」なんてないと思っています。
愛を与える事はあたしの幸せだし、与えることで得られた幸せな気持ちそれこそが報酬だと思っています。
無償ではない。
そして何かにこうも書いてありました。
「愛する人に与えることが自分の幸せ」と思える人は、幸せになりやすいのではないでしょうか。自分がそうすれば、幸せになれるのですから。」と。。。
あたしは幸せになりやすいタイプなのかもしれません。
では「惜しみなく愛は奪ふ」はどうなんだろう?
「愛は自己への獲得である。愛は惜しみなく奪うものだ。愛せられるものは奪われてはいるが不思議なことには何物も奪われてはいない。しかし愛するものは必ず奪っている。」
深い。じつに深い。
が、俗に言う「ええとし」になってきたあたしも少し理解できるようになってきました。
確かに「愛」とは時として残酷だと感じる時があります。
これに気付くと苦しみも感じずにはいられなくなる。
ただ与えることが愛だと信じている方が幸せ、幸せになりやすいんだと思います。
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2011年7月4日
あたしの人生に欠かすことのできない友人たちが企画してくれたバースディパーティ。
(この日の記事はコチラを。。。)
毎年恒例!友人たちから戴いたサプライズビデオ!今年は・・・。
今年は「コジフェッショナル」と題した「プロフェッショナル」のパロディ番組を製作してくれました。
タレント「小島愛」・唄い人「小島愛」を密着して作ってくれたビデオ。
いきなりの取材で何も答えを用意していない突撃インタビュー。
だからこそ、飾ることも出来ない正直なあたしの言葉。
Q:タレント小島愛の仕事とは?
「愛を売り物にし、愛を戴く」仕事だとあたしは答えました。
乱暴な言葉であるけれど、あたしのタレントとしての売りは「愛」しかないのです。
その利益は皆さんからの「愛のレスポンス」です。
ラジオの仕事が好き。
与え与えられることが喜びと感じている。
ダイレクトなやり取りが出来る媒体はラジオだから。
Q:唄い人小島愛とは?
これはラブアンドナイツのメンバーが語ってくれました。
自分の目指す所になかなか行けなくて落ち込むことが多々ある。
素晴らしいメンバーに恵まれ本当に沢山のことを教えてもらっています。
愛を与えてもらっています。
皆、ありがとう。
Q:将来の夢は?
「35歳という節目の年。第2の人生のスタートだと思う。そうだな。夢は。あたたかい布団で眠る。そんな感じ。御隠居か(笑)」と答えました。
タレント小島愛。バリバリ仕事をし続けたい。
唄い人小島愛。最高のメンバーと共に歌い続けたい。
それが夢なのだけれど、なんかストレートに答えない天の邪鬼なとこあるね。
夢を叶えるにはパワーがいる。
その為に「あたたかい布団で眠りたい」のです。
そしてあたしは知っています。
あたしには「あたたかい布団」がたくさんあることを。
ディレクターTKDがメッセージの中で言ってくれてました。
「最近はMな姐さんも見えるようになってきた。」って(笑)
はい。
「S」も「M」も両極端に持ってることを、この歳になって知りました。
バリバリやります=「S」
そしてフニャフニャ甘えます=「M」
愛を与えることがあたしの幸せです。
でも与えられないと生きていかれない弱い生き物です。
どうかあたたかいお布団を与えてやってください。
全力であたしも貴方のお布団になりますから!!!
35歳。
小島愛。
どうぞこの1年も愛に溢れた1年にさせてください。
愛してます。