田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

北海道車中泊旅-28 湯ノ岱温泉、上磯ダム公園キャンプ場、そして青函フェリー函館Tで車中泊

2025-02-01 | 

2024年10月26日(金) 晴れ時々曇り 道の駅きこない 3時50分 外気温 6.6度 車内気温 10.9度 
 3時50分起床、今朝もいさりび鉄道のガタガタガッターンという目覚まし時計が鳴る前に起きてしまいました。コーヒー&ホットサンドの朝食を摂りいつものルーティンをこなし、さてさて今日はどうしましょう。明日の早朝のフェリーに乗るので実質今日が北海道最終日なんですが、取り立ててやることは無いんで温泉に行くことにします。

道の駅きこない
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どこの温泉に行きましょうか。近くのこもれび温泉は改修中、知内温泉は先日行きましたので、そう先日Sさんが行った「湯ノ岱温泉」に行ってみましょう。以前に行ったことはあるんですがしばらくぶり、ここから25㎞ほど離れていますが北海道で25㎞はすぐそこ、ということで9時すぎ目的地に向けて出発です。

道道5号線-1

昨日道の駅上ノ国から来る時に通った旧JR江差線沿いの道道5号を進みます。

道道5号線-2

田んぼが続く道を進み峠を越えると別世界が待っています。

道道5号線-3

今日もいい天気、紅葉が一段と映えます。

道道5号線-4

そこかしこが赤や黄色に染まっています。

道道5号線-5
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湯ノ岱温泉
小さな集落に入り天の川の橋を渡ります。

湯ノ岱温泉-1

駐車場の植栽のモミジも真っ赤に燃えています。

湯ノ岱温泉-2

年配の何人かの方が入り口で待っています。どうやら開館は10時からのようで少し早く着きすぎました。少し周りを散策、中庭の方に廻ってみると、あちゃ~素敵な庭が秋色に染まっていい感じです。

湯ノ岱温泉-3

ここはもともと宿泊施設付きの温泉だったんですが、今は日帰り入浴施設のみの「湯ノ岱温泉 国民温泉保養センター」となっています。ほどなくして開館、中に入ります。見ての通り建物は古く、温泉施設のシャワー等の設備もかなり老朽化していますが、32℃・38℃・42℃の3つの浴槽と打たせ湯があり加えて源泉掛け流しです。お風呂の床や浴槽の縁は温泉成分が固着して真っ茶色、何とも秘湯ムードたっぷりの温泉の雰囲気を醸し出しています。そんな温泉にゆっくりと入浴、小一時間ほどのんびりと旅の疲れと垢を落とします。ちなみに入浴料は350円です。

湯ノ岱温泉-4

帰り道も紅葉真っ盛りです。随分と紅葉の写真は撮ったんでもういいかなと思ったんですが、とある小さな川を通り過ぎた時にチラッとこの光景が目に飛び込んで来ました。

道道5号線-6
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どうしてもこの光景の写真が撮りたくなって少し先のところでわざわざUターンして戻って来ました。

道道5号線-6

道路わきの駐車スペースに車を停めてしばらく付近の紅葉の景色を撮影しまくりです。

道道5号線-6

あそこもここも、

道道5号線-6

あっちもこっちも、

道道5号線-6

どこもかしこも、

道道5号線-6
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もうキリがありません。撮っている時は夢中で気づかないんですが、後で整理するのが一苦労いつも後悔しています。

道道5号線-6


上磯ダム公園キャンプ場
 木古内まで戻りお世話になった木古内から函館江差道でビューンと北斗市まで進み、ここでもう1か所行きたかったところに寄り道です。

上磯ダム-1

川沿いの道を5㎞ほど山中に進んでいきますと、素敵なダムがあります。

上磯ダム-2

上磯ダム、ダム湖を取り囲む周囲の山々がいい感じで紅葉しています。

上磯ダム-3

ダム湖の左手側に上磯ダム公園キャンプ場があります。

上磯ダム公園キャンプ場-1
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キャンプ場の駐車場、この右手奥にキャンプ場が拡がっています。かなり広いんですが皆さん駐車場の近くにテントを張っています。やはり車に近い方が何かと便利なんでしょうね。ここも先日紹介した湯の沢水辺公園キャンプ場と同様予約不要かつ無料のキャンプ場、これで無料ってのは驚きです。

上磯ダム公園キャンプ場-1

奥の方に進むとデイキャンでしょうか、車中泊でしょうかいい感じの駐車スペースに車が2~3台停まっています。本当に素敵なところです。

上磯ダム公園キャンプ場-1

アルプス乙女
 今夜ここで車中泊をとも考えていたんですが、明日の朝が早く3時ごろ山中の暗い道を走るのはリスクがありますので諦めました。ここも次の機会です。さて帰ろうと車をUターンさせ先ほどのキャンプ場駐車場の脇まで来るとリンゴの木が目に留まりました。

アルプス乙女-1

ちょっと気になり車から降りて近づいてみると小さなリンゴの実がついています。よく見ると「アルプス乙女」というタグが、おっとこれは車中泊ブロガーの大御所が取り上げて話題となっていたリンゴの木ではありませんか。

アルプス乙女-2

その時の記事では管理人さんの許可を得て実をもぎコンポートにしたと記憶しているんですが、それにしてはリンゴの実が小さいですね。

アルプス乙女-3
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実の数はたくさん付いているんですが、大き目の梅の実サイズ、リンゴの木は何本かあるようです。ちょっぴり疑問は残りますが、まぁいいでしょう、旅の最後に良いものを見ることが出来ました。

アルプス乙女-4

上磯ダムを後にして北斗市内に戻ります。お昼過ぎなんでどこかで昼飯をと考えていたら「ハセガワストア」の看板が、思わず「焼き鳥弁当」が頭をかすめたんですが道路の反対側、面倒くさいので諦めです。

ハセガワストア

私は貧乏に育ったせいか「食」に対するこだわりはそれほどありません。全くないという訳ではありませんが、わざわざ並んでまで名物を食べるほどではなくて取り敢えずお腹が満たされればいいかなという感じです。函館近辺は何度も訪れているんですが、ハセストの「焼き鳥弁当」もラッピの「チャイニーズチキンバーガー」も食べたことはありません。そうそう一つだけ、函館名物塩ラーメンはどこかのお店で食べました。ひょっとしたら「へそ曲がり」なのかも……。
ということでウロウロしてやって来たのは安定のイオン、まぁ理由は車を停めるのが楽だからです。

イオン-1

先ずはフードコートで昼飯、一番空いていた「横浜八景樓」のラーメンを注文です。

イオン-2

函館で横浜ラーメン?、まぁいいでしょう、美味しかったです。その後食品コーナーで晩飯の弁当と明日の朝食「五目焼きそば」をゲットです。

イオン-3
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道南四季の杜公園
 まだ3時前車中泊場所に行くには少し早いのでもう1カ所、ここは別に行きたかったところでは無いんですが、公園をチェックしていたら少し気になるところが出て来ましたので立ち寄りです。函館市内から見ると北の方にあたるんでしょうか、住宅街の細い道を通って到着したのは北海道立「道南四季の杜公園」です。

道南四季の杜公園-1

大きな公園のようで駐車場がいくつもあります。

道南四季の杜公園-2

街路樹の紅葉がキレイな駐車場に車を停め、静かに文庫本を拡げます。

道南四季の杜公園-3

時折りウォーキングや散歩を楽しんでいる人が通ります。ここで車中泊もいい感じかなと思ったんですが、駐車場は時間で閉まるようです。

道南四季の杜公園-4

夕方薄暗くなって来ましたので今夜の車中泊場所に向かいます。公園を少し下ったところからの函館山、右手が函館港、その周辺が市内、ここからだと函館市内の全貌が俯瞰出来ます。

函館山
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そしてやって来たのは青函フェリーの函館ターミナル、今夜の車中泊場所です。なんですが、あちゃ~満車です。仕方ありません、それではと次に向かったのが津軽海峡フェリーの函館ターミナル、ここはあちこちウロウロしたんですが車中泊出来そうなパーキングが見当りません。でも奥の方に有料の駐車場発見24時間500円、でもお金出してまで車中泊…、次に向かいます。

津軽海峡フェリーの函館ターミナル-1

次にやって来たのは先日であったSさんに聞いていた24時間営業のトライヤルの駐車場、でも土曜日ということで車多過ぎかつ出入りもいっぱい、却下です。(写真は昼間に撮ったものです。)

スーパートライヤル

どこもダメ、ぐるぐる廻って元の青函フェリーの函館ターミナルに戻って来ました。最悪、行き止まりの道路の奥で車中泊しようかなと思っていたんですが、もう一度駐車場を覗いたらラッキーにも奥の方に1台スペース発見、急いでそこに車を滑り込ませました。

津軽海峡フェリーの函館ターミナル-2

暗いなか街路灯を頼りに車中泊のセッテイングを終え車内に入ります。そして今日イオンで買った晩飯の弁当を食べ、その後明日の天気などをチェックして寝袋に潜り込みます。時おりトラックが出入りする音や港特有の汽笛の音などが聞こえて来ますが、うるさいというほどではありません。そんな青函フエリー函館ターミナルの夜が静かに更けて行きました。


 道の駅きこない ⇒ 青函フェリー函館T 138km 計 5,㎞

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